04年12月17日 お歳暮宅配便 後編
ゲスト:伊集院光(進行)、安斎肇、渡辺祐、堀雅人、みうらじゅん、山田五郎
今週は先週に引き続き、お世話になった文化人にお歳暮を届けるついでに事務所訪問を行う。

今週の一軒目は神宮前の渡辺の事務所。お歳暮はハイボールの素。いとうせいこうの事務所や映像製作会社と広いスペースを共用している。その事務所然とした見た目に一同はちょっと嬉しそうだ。それを反映してか、仕事の時間も毎日おおよそ決まっている。そこから、編集という仕事は具体的に何をするのかという話へ流れ、最近編集した本(猿グッズを集めたもの)を見せてもらった。タモリと安斎がボケまくるのをうんざりしながらいちいち拾って突っ込む渡辺であった。また、彼のスワローズの新聞記事のコレクション、有名人モノポリーコレクション、全然片付かない堀のデスクを見た。

続いて新宿のみうらじゅん事務所。ホッピーをお歳暮に選んだ。炭酸系は苦手みたいだが嫌がらせということで。マンションを事務所にしているようで、仕事場は意外ときれい。ただ、その他の空間はけっこうキテる。仕事の時間は毎日昼頃から遅くまでのようで、仕事ではないが日曜にはエロスクラップを制作している。以前番組に出たときは30巻だったのに収録時点で167巻に突入したのだとか。その近作を鑑賞しながら、みうらといえば当然のコレクション鑑賞も。和フィギュア、ヌー栓、カニパンを見た。

最後は音羽の山田の事務所。お歳暮は海ぼたるの塩辛。茶色を基調として和室も備えた空間に一同は気圧された風。そんな山田はほとんどが仕事で睡眠時間は4時間というキツさ。趣味関係では贋物を含め亀文堂の鉄瓶を集めたり時計関係の本や現物を集めたりしているようだ。また、最近ハマっているという古いギターにも触れ、その音色を楽しんだ。そしてそのまま終了。「また来週」をなぜか安斎が。


前回よりは今回のほうが楽しみだったし、その期待を裏切らない事務所内だったように思う。こうして2回見てみると、月並みだけど仕事場はその人となりを表すなあ…と。ネタとしてはやはりみうらが素晴らしい。自らのプライベートを切り売りするようなトークになると凄味すら感じる。熊田曜子と対談した直後に、(おそらくは彼女をオカズに)オナニーしたなんて実際にしててもまず言えないって。「ロケが進むごとに偏差値が下がる」なんて言われた安斎のあっちの方向への壊れっぷりもヨシ。ことし最後の放送を安斎が締めるのは問題のように思えるけど、まあヨシ。

空耳アワーの結果

渡辺→みうらの間にバスの中で。

ミュージシャン 曲名 賞品
エミネムクリミナル手ぬぐい
ゼブラヘッドフィール・ジス・ウェイ手ぬぐい
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブエル・カレテーロ手ぬぐい

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