04年4月30日 | 環太平洋塩辛大賞 in 海ほたる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:なぎら健壱、下平さやか(進行)、田山涼成、森下千里 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京湾にぽっかり浮かぶ海ほたる。ここにはさまざまないか塩辛が集まっており、その数は日本随一。今回はその中から24種類を厳選し、いちばん旨い塩辛を選定する。審査員は塩辛好きながらも医者に塩辛いものを止められているなぎら、夫人お手製の塩辛の話でのろける田山、子どもの頃からいか好きの森下と錚々たる顔触れだ。審査は「甘←→辛」「淡←→濃」の2軸を有するマトリックス(タモリも「この制作会社これ好きなんだよ」というようにおなじみのアレ)にそれぞれの評価を入れていく。 塩辛には赤造り・白造り・黒造りの3種類があり、それぞれについて味わってゆく。食べるのは赤造り12種、白造り7種、黒造り2種(あれ?数字があわない)で、評価は以下の通り。マトリックスを見る限りでは最高4点での判定。黒造りはいか墨使用ということで評価外に。途中、ボキャブラ天国風のかけ声がスタッフから飛んだがタモリに「かけ声はいいや」とあっさり切られてしまうなんてこともあった。
前半が終わったところで一旦休憩し、海図を見ながら現在位置等の確認を。熱弁をふるうタモリに対し、なぎらは「なんでここまで来てそれで(海図で一本)やらなかったの?」とタモリも納得の発言。海図で一本やるために海図の話はそこそこで終わってしまった。 さて、いざ大賞を選ぶという段になり個人賞の発表…と思いきや、ここからぐだぐだに。なぎらの個人賞もまともに選ばれず、大賞もみんな旨いから選べず、該当なしという結果に。もっとも、メーカー云々のしがらみもあるだろうし、メーカー名が出てこなかったし、こういう結末になるだろうとは思われたけれど。 今回は淡々としたまま終わってしまい、見どころらしい見どころがなかった印象。何種類も食って評価するのだからそれだけでも大変だし仕方ないか。もっとも、無性に塩辛を食いたい気分にさせる企画であって、実際買いに走ってしまった。それだけで企画の勝利といえるかも。耳と足だけ使った塩辛がくいたい。案外と下平がフィットしていた感じで、男性局アナが勝田なら女性局アナは下平か、というくらいに存在を決定付けたように思われる。昔ミュージックステーションでタモリと組んだだけあって、互いの息もぴったり。いけしゃあしゃあと「堂真理子です」と言い放てるところもいい。一方でほとんどのろけだけに終わってしまった田山がちょっと厳しい。 空耳アワーの結果 安斎、塩辛といえばホヤ。
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