08年3月7日 空耳アワード2008
ゲスト:安斎肇、マーティ・フリードマン、木村カエラ、桜庭和志、近田春夫、NIGO、クリス・ペプラー(進行)
やってきました空耳アワード。去年に引き続き、安斎がマーティのギターをバックに絶叫というOPで、去年のメンバーに桜庭とNIGOを加えて淡々と開幕。

空耳以外の企画は、これも去年に引き続き昨年の事件を振り返る空耳ニュース2008。ベスト10形式というのも去年と一緒。10位は「耳かき連発! 超新星あらわる!!」。昨年2月から投稿を始め、既に耳かき3本・手ぬぐい3本をゲットした耳かき王子の話。9位は「スタッフ震撼! ネタをパソコンで見る」。モニタがぶっ壊れた回のこと。8位は「祝 木村カエラ初投稿」。葉書がなかったそうで、往復はがきで送られてきた。新作としてオンエア、詳細下記。7位は「年賀状での投稿 切手シート当たる」。ちっちゃい内容で「カエラちゃんの上なの!?」と呆れるタモリ。6位は「名優・上原袈裟俊 喜寿を迎える」。2002年の初出演以来老け役で何度も出演している上原の出演作を一気に見た。

オンエアされた空耳は下記の通り。
  1. ザ・ビートルズ「カム・トゥゲザー」(ロック部門
  2. ビーチ・ボーイズ「セイル・オン・セイラー」
  3. マイ・ケミカル・ロマンス「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」
  4. ザ・ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」
  5. レッド・ツェッペリン「アイム・ゴナ・クロール」
  6. バグルス「ラジオ・スターの悲劇」(ここから80's部門
  7. スターシップ「ガールズ・ライク・ユー」
  8. モトリー・クルー「ウィズアウト・ユー」
  9. グレース・ジョーンズ「スレイヴ・トゥ・ザ・リズム」
  10. シルヴィ・バルタン「哀しみのシンフォニー」(ここからディーヴァ部門
  11. セリーヌ・ディオン「トゥー・ラヴ・ユー・モア」
  12. ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイ「ユー・アー・エヴリシング」
  13. カーペンターズ「シング」
  14. システム・オブ・ア・ダウン「ユー・フィグ」(ここからラウド&ヒップホップ部門
  15. Mr.バングル「スタブ・ア・ダブ」
  16. レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「ボーン・オブ・ア・ブロークン・マン」
  17. ビースティ・ボーイズ「ネッティーズ・ガール」
  18. ジェーンズ・アディクション「ザ・リッチズ」
  19. ラモーンズ「7-11」(ここから上原袈裟俊主演ノミネート作品
  20. アンリ・サルヴァドール「ダン・モニール」
  21. ジェーン・バーキン「シック」
  22. ザ・ローリング・ストーンズ「彼女の視線」(ここから上原袈裟俊主演名作集
  23. ウエストサイド・コネクション「ライツ・アウト」
  24. ウータン・クラン「ウータン第7の習練」
といったところで今週はここで終了。次週に続く。


オンエアで言っているほど豪華とも思われぬメンバーなのが残念。木村カエラも2回目だと新鮮味が薄い。超久々登場の桜庭はデッドオアアライブ→石原裕次郎→ボウイという最近の音楽遍歴や空耳をDVDに焼いて海外へ持っていくというエピソードを披露するなどしていたが、NIGOは「ヤバい」くらいしか言っておらず印象が薄い。要らなかったんじゃないだろうか。もっとも、もともといい印象を持っていないのでそう見えただけなのかもしれない。アワードそのものは10大ニュースを織り交ぜていくフォーマットが完成されてきた感で、楽して2週分作れるというところはよいのではなかろうか。昨年のビギンシリーズのように、出演者で括る手法もよいと思う。ニュースの10位で耳かき王子が取り上げられていたが、たびたび言っているシャルム鈴木(もうシャルムじゃないかもしれないけど)はいつになったら取り上げるんだろう。たぶん取り上げないのだろうな。

空耳アワーの結果

2本とも木村カエラの作品で、賞品は2本で一つ。

ミュージシャン 曲名 賞品
ゾラグレンベ耳かき
ゾラグレンベ

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