07年11月23日 散歩の足もとに美味いものあり! 都会の公園でキノコ狩りを楽しもう!!
ゲスト:ほんこん、梶原善、FUJIWARA、長谷川明(指導)
夢の島公園はごみ処分場を整備してつくられた公園だが、そのようなところにも秋の味覚・キノコは生えている。今回はそんなキノコを求めてやってきたほんこん一行に同行して、(台風雨の中)キノコ狩りを行う。日本にはキノコは5,000〜6,000種類もあり、うち毒キノコは200〜300程度とのこと、果たして食べられるキノコは見つかるか。

キノコ狩りに際しては、キノコが枯れ木・切り株・地面などあらゆるところにあるので、なるべく大勢で探すことが最大のポイントのようだ。それを踏まえてあちこちに目を配りつつ木々の中に入っていくが、いきなりタモリがキノコを踏んづけてしまう。踏んだキノコはベニタケの仲間(毒キノコ)。食べたら下す程度の毒だが、見た目は普通。実際、縦に裂けると毒キノコ、色が派手だと毒キノコ、といった噂は迷信にすぎないとのことだ。

再び探し始めて間もなく、今度は梶原がヤナギマツタケを発見。商品化もされている食用のキノコだ。ただ、古くなっているそうで見送られることとなった。続いて原西が霊芝のもとになるマンネンタケを発見。これも一応食用だが、漢方に使われるほどでおいしいわけではないので見送りに。次のキノコは発見者の手柄の奪い合いになるほどだったが、アカキツネガサなる食毒不明のキノコ。食毒不明であるがゆえに食べるかどうするか(芸人としてオイシイ画になるかどうか)という話になるが、結局チャレンジには至らなかった。

雨足が強くなったので、ここでキノコ狩りは一旦中断。長谷川によるキノコ雑学講座が展開される。有名な毒キノコ・ベニテングダケの陽気になるという毒の作用、致死量7g、じわじわと効く猛毒のドクツルタケ、食毒不明ながらカレーのようなにおいがするニオイワチチタケ、形からその名がついたがかなり臭いカニノツメ、やはり猛烈な悪臭を放ち、学名に陰茎が入っているスッポンタケ、公園にも群生するがおいしくて健康食品としても注目されるハタケシメジについて話してもらった。

といったところでキノコ狩りを再開。再開後最初に見つかったのはつつくと胞子を出すエリマキツチグリ。食毒不明なので回避。そしてついに藤本が食用のササクレヒトヨタケを発見したが、小さすぎて食不適という結果に。そうしているうちに雨足はますます強くなり、レンズが曇ってしまうほど。と、松の木のそばで大物発見。しかし食毒のサマツモドキだった。

結局今回の収穫はゼロ。スーパーで買ってきたシメジ、エノキダケ、シイタケ、マイタケ、エリンギを食べることに。タモリがエリンギをマツタケにする方法(松茸のお吸い物を溶かした水に焼いたエリンギを漬け、二度焼きする)を披露しつつ、みんなで舌鼓を打った。


キノコは種類が多すぎるので、いざ公園などに行っても今回の内容が役立つとも思えないが、やはり食用に適さないものが多いのだなあとは感じた。致死量の毒を持つようなキノコはなかったのだろうけれど、長谷川がニコニコしながら食毒だなどと言うものだから、かえって恐ろしさが出ていたような気がする。それよりも、途中で急遽企画変更ということもなく、台風接近中の中よくやるなあというのが最初の印象。最近よくある役者枠では梶原が出てきたが、こういう天候の時に呼ばれて災難だな…。大変なのはFUJIWARAも同様で、およそ3年ぶり、知名度が上がってからは初めての出演でこれというのはキツそう。いまいち番組のペースに噛みあっていない感じなのも大変そう。それでもみんな本気でキノコを探すあたり、プロとしての仕事を見る思いで感心。

空耳アワーの結果

オープニングで「誰が言ったか言わ…」と言い間違い。また、モニタが故障して、ノートパソコンから直接鑑賞していた。

ミュージシャン 曲名 賞品
ソイルワークライク・ジ・アベレージ・ストーカー手ぬぐい
ロス・ロボスラ・バンバ手ぬぐい
クーリオシー・ユー・ウェン・ユー・ゲット・ゼア手ぬぐい

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