07年2月9日 空耳アワード2007
ゲスト:安斎肇、マーティ・フリードマン、木村カエラ、近田春夫、クリス・ペプラー(進行)
すっかり年始恒例企画となった空耳アワード。安斎がマーティのギターをバックに息を切らしつつ絶叫して登場という一風変わった趣向のOPだが、面子自体は去年とあまりかわりばえせず(萩原健太が木村カエラになったのみ)淡々とスタート。

今回の空耳以外の企画は、昨年の事件を振り返る空耳10大ニュース。カウントダウン形式で振り返る。10位は「ソラミミスト作 なんちゃって神社大盛況!」。年始のドームイベントの神社が好評だった(?)という話。9位は「奇跡!サッチモ『ポルトガルの4月』3度目のエントリー」。そのまんま。8位「高橋力から年賀状来る!」。普通の年賀状が来たという話。関連して、採用率が下がっているという話も。7位は「美術制作に大打撃! 新宿ロフト閉店」。「これが7位!?」と呆れ顔のタモリだが、美術班の根城だった新宿ロフトが閉店して大変なのだと。6位「ジャンパー作品無し4年目に突入!」。ジャンパーが出ない期間があまりに長いので、基準を思い出すために、と過去のジャンパー作品を見た。

オンエアされた空耳は下記の通り。
  1. NOFX「キル・オール・ザ・ホワイト・マン」(ROCK部門@
  2. システム・オブ・ア・ダウン「オールド・スクール・ハリウッド」
  3. ブライアン・セッツァー・オーケストラ「セクシー、セクシー」
  4. ジューダス・プリースト「ビトゥウィーン・ザ・ハマー・アンド・ジ・アンヴィル」
  5. メガデス「狂乱のシンフォニー」(ここからMETAL部門
  6. クレイドル・オヴ・フィルス「ザ・プロミス・オヴ・フィーヴァー」
  7. ソイル・ワーク「フィガー・ナンバー・ファイヴ」
  8. ビーニ・マン「ボスマン」(ここからHIPHOP部門
  9. ミチェル&エルドクターウェッブ「テ・アマレ」
  10. ネリー「ティルト・ヤ・ヘッド・バック」
  11. ショーン・ポール「ファイア・リンクス・イントロ」
  12. ジャヴァン「ルース」(ここからWORLD MUSIC部門@
  13. メッサー・ファー・ウラウ・ミューラー「ショータビッチズ・ディッティ」
  14. ジリオラ・チンクェッティ「アネマ・エ・コーレ」
  15. ホセ・フェリシアーノ「ハートに灯をつけて」
  16. ルイ・アームストロング「ポルトガルの4月」(2006)(ここから「ポルトガルの4月」歴代空耳作品
  17. ルイ・アームストロング「ポルトガルの4月」(2005)
  18. ルイ・アームストロング「ポルトガルの4月」(1994)
  19. フィリッパ・ジョルダーノ「清らかな女神」(ここから歴代ジャンパー作品
  20. TLC「ウィスパリング・プレイヤ」
  21. ウータン・クラン「ウータン第7の習練」
  22. ザ・ビートルズ「抱きしめたい」
  23. プリンス「ファミリー・ネーム」
マーティは幅広い音楽をやりたかったのに他のメンバーがそれを受け容れなかったから脱退したとか、同じくマーティは以前TLCのメンバーを口説いたことがあるとかいう雑談を交えながら今週はここで終了。次週に続く。


何と言っても今回は木村カエラが異色なわけだが、あまり喋らず。下ネタも大好きみたいなのは良いことだけど。それはともかく、過去作品も含めれば、例年に比べオンエア本数が増えていたのはよい傾向だと思う。耳かきの登場で一層遠くなった感のあるジャンパーが賞品として意識されていることが判明したことも良かった。ただ、10大ニュースはカウントダウンじゃなくて順不同にしたほうがよかったかも。いやいかにもそのつもりっぽい順番だけど、タモリが納得していないようだったので。あと、高橋力だけじゃなくて、来年あたりそろそろシャルム鈴木のことも扱ってもいいんじゃないかと思った。

空耳アワーの結果

なし

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