08年6月13日 | タモリ電車クラブ 祝!開業!! 東京メトロ副都心線で試通勤 | ||||||||||||
ゲスト:堀部圭亮(進行)、岸田繁、土屋礼央、ダーリンハニー、南田裕介、枝久保達也(解説)、東出有輝、向谷実 | |||||||||||||
いきなり電車の中でオープニング。というのも初回放送日の翌日開業となる東京メトロ副都心線を試通勤するため(ガラガラの車内で試通勤もあったものではないけど)だ。前回の東京メトロでの最後のセリフ「次回は副都心線で」がそのまま実現した形。なんと、ロケ日は国交省による最終チェックの翌日。一般客として乗車するのはタモリたちが初めてということだ。なんという恵まれた番組…。 今回の工程は、(1) 池袋から渋谷まで直行運転、路線を堪能→(2) スイッチバックして雑司が谷まで戻る→(3) 再び渋谷に向かいながら各駅停車、駅を自由に探索、というもの。まずは直行運転だ。車両は和光検車区を出発し、池袋あたりから新設区間へ。上越新幹線の予定地や神田川を避けるため深く潜ってゆく。新設区間だけあってトンネル内は明るく綺麗。かぶりつくとカーブもはっきりわかる。1面2線構造の東新宿駅を過ぎるとトンネルがボックス型に。東急乗り入れの際に折り返し運転をするためのY線のある新宿三丁目駅(丸の内線と都営線の間を通しているのだとか)を過ぎると複線になり、さらに明治神宮駅を過ぎるとトンネルが楕円形になり、終点渋谷へ。渋谷からの折り返し運転では岸田が走行音を録音。例によって床に耳をあてて至福の時を過ごしていた。 雑司が谷に戻った一行は、ひとつひとつ駅を堪能していく。雑司が谷では走ってゆく電車を見送り、ホームドアの効果を実感し、誰も乗っていないエスカレーターに興奮し、改札の吹き抜けに感心した。西早稲田ではやけに浅いベンチに腰掛け、東新宿では急行の通過を肌で感じ、南田が予行運転用のダイヤグラムに目をつけ、新宿三丁目では丸の内線への接続路のシャッターを開けてもらい(何も知らない一般客が流れてきそうになるハプニングも)、急行の通過駅(明治神宮前?)では駅のホームから車内の撮影を試みるも失敗した。 渋谷駅から降りると待ち構えていたのは向谷。副都心線に乗りたかったのに待機していたようで、というのも東急サイドをして一行を迎えるため。ここで東京メトロから東急へバトンタッチ、続きは来週で、渋谷駅構内を堪能、とのこと。枝久保からは一行におみやげとして副都心線開業記念のパスモが贈られた。一同大興奮。 ホントに副都心線編もやるんだな、とまずそこに驚いた。二週連続企画から中一週置いてまた二週連続企画、という全体の構成はいかがなものかと思うが、開業直前という時期的には致し方ないところなのだろう。ただ、今週のみで終わるかに見せかけて番組の最後で事業者がバトンタッチ、翌週は違う内容で(よく見ると序盤で渋谷駅探索もある、と言っているのだが)、というのは二週連続ものではあまりないような感じで、そこはよかった。電動工具の回といい、なかなか工夫してるな…。南田が所属タレントを引き連れずに登場。まさか単独出演を許されたのだろうか? 以前ピンで出てきたときは翌週別企画で豊岡真澄が出演、ってこともあったけど現在の扱いはどうなんだ。来週あたり担当しているタレントが出てくるかも? ダーリンハニー長嶋は電車好きではない常識人ツッコミだったように思うのだが、いつのまにか立ち位置が電車好きのようになっているところがおかしい。あと岸田の格好な。開業前の空間で「DESTROY」ってロゴなのは何かの冗談なのかしら。 空耳アワーの結果 枝久保、東出、向谷以外のメンバーが揃って鑑賞。ナンシー関の大ハンコ展は大反響らしい。
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