07年11月2日 | 首都圏日帰りエレベーターガイド!! | ||||||||||||
ゲスト:江川達也、堀部圭亮(進行)、おぎやはぎ、塚田典彦(解説) | |||||||||||||
「毎度おなじみ・・・」といつものオープニングが始まるが、謎の音声トラブルが発生。武田広により企画紹介がなされる。今回は、乗るだけで楽しい個性的なエレベーターを紹介する企画。企画にちなんでロケ地はテレ朝のエレベーターホール。両脇にエレベーターがあるナイス環境だ。各々のエレベーターで上る様子をVTRで見ていくのだが、見る前に両側のエレベーターから小木や矢作が当該機の趣旨を表すプラカードを持って現れるという趣向もある。 最初に見るのは「日本橋の老舗」、日本橋高島屋のハンドルレバーでドアを開閉するレトロエレベーター。蛇腹形状でフロアも見える構造になっており、一同ノスタルジックな気分に浸っていた。続いて「日本最速」、横浜ランドマークタワーのエレベーター。宇宙空間をイメージした天井を備え、地上273mの69階までわずか40秒、最大時速45kmという速さ。また、高速移動にGはつきものということで、Gの話題で盛り上がった。 エレベーターの動く仕組みも学ぶ。基本は錘と籠との重量バランスを取って、巻き上げ機により駆動するというもの。吊っているのはもちろんワイヤーだが、これが万一切れたら非常止め装置が作動する。ロッドがガイドレールに密着することで停止させることができるのだそうだ。もっとも、事故などほとんど聞かないし、ワイヤーも安全率を10(通常の構造物だと1.5〜2くらいか)に設定しているようだが。 エレベーターガイドに戻る。「おしゃれ最先端」はアップルストア銀座のシースルーエレベーター。完全オート運転で各階停止、防音設備も備え構造が見られるらしい。アップルストアの中でも世界唯一の設備だそうで、行列ができたこともあるそうだ。「シースルーで地上210m」はカレッタ汐留のエレベーター。同じシースルーでも最大時速22kmとシースルー最速級の速さを持ち、さらにかなり高いところまで上がる。世界最速は現在時速60kmとのことだ。「宇宙旅行」は足立区立ギャラクシティの、宇宙船を模した内装が施されたエレベーターだが、インパクトは薄く、タモリは不満げだった。最後は「昭和7年生まれ」という銀座の奥野ビル。階層表示は半円のダイヤル、二重扉の手動式、メーカー不明、さらに7Fまで上がるのに34秒というレトロエレベーターだ。遅いながらも雰囲気は十分で、自然と一同に笑みが浮かんでいた。 ラストは適当な階層を押し、体感だけで何階にたどりついたか当てるというエレベータークイズをやろうということで一同エレベーターに消えていった。実際にやったかは不明。なお、オープニングの「謎の音声トラブル」は、オープニングトークが時事情勢にそぐわないために隠す目的で被せられている(はず)。今回は、撮影自体は06年4〜5月頃に行われており、放送直前にシンドラー社のエレベーター死亡事故が発生した関係で一旦お蔵入りした企画なのだ。 先日エレベーター企画はどうしたと思った矢先に放送。まさか陽の目を見るとは思っていなかったので嬉しい誤算だ。単にエレベーターに乗っている映像を見るだけと言ってもいい企画だが、それだけなのにけっこう面白く一同の食いつきもいい。最後に見たレトロエレベーターは乗ってみたい。先日うっとうしいなあと思った江川はこれくらい控えめだと感じよく見られる。一時期タモリが知ったかぶりを連発していたことがあったが、この回もその傾向が若干見られる。知ったかぶりというか空回りか。最近は見られなくなってきた大人気ないタモリが見られて新鮮だった。おぎやはぎの扱いが相当酷い。ここまで地味な使われ方をするとは…。 空耳アワーの結果 安斎不在、塚田を除くゲスト一同で鑑賞。堀部が葉書読み。先週も不在だったのでそれに合わせてここにぶつけてきたのだろうか? ただ、今週の不在理由は遅刻ではなく諸事情によるとのこと。会話から察するに、かなり巻いた結果、安斎の入り時間より前に撮り始めたということか?
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