07年10月5日 タモリ電車クラブ 超先行潜入!鉄道博物館
ゲスト:原田芳雄、岸田繁、南田裕介、松尾貴史(進行)、岸由一郎(解説)、岡安章介、豊岡真澄
昨年惜しまれつつ閉館した交通博物館の後を受け、10月14日にオープンする鉄道博物館。今回はタモリ電車クラブが食いつかないはずがないこの建物に、オープンの1ヶ月半も前に先行潜入。某公共放送のロケにも先駆けるという迅速さだ。京浜急行の回は4時起きだったという原田は、今回興奮のあまり一睡もせずに参戦という素晴らしい意気込み。なお、先行潜入とともに、各人にデジタルカメラを配布して写真を撮ってもらい、最後にベストショットを発表するという企画もある。

入場券だけではなくSuicaでも入場可能という改札口風のエントランスを通ると目の前に広がるのは35両もの実物車両の展示ブース。クラブのみんなは一斉に散らばろうとする。統率する役割を担うキッチュも一苦労する一同の自由人ぶりだ。キッチュは次へ次へと急き立てるが、じっくり見たいタモリはやや不満な様子。しかし、じっくり見ると数日かかること、公共放送のロケハンが始まること、再訪のための下見と割り切ること等で納得したようだ。

さて、オンエアで見ているのはED40形式(下から見上げることも可能)、150形式、ナデ6110形式、開拓使号、クモハ40形式、クハ481形式、222形式、レムフ10000形式、クモハ101形式、ナハネフ22形式。道中、アプト式の仕組みに感心したり、唐突に口電車セッションがスタートしたり、運転席に乗って警笛まで鳴らしたり、新幹線での大便話に花を咲かせたり、一番のお目当てであるレムフを見た南田が挙動不審になったり、ドアの開閉操作をはじめとする運転操作体験で声を上ずったり、タモリが上京当時に思いを馳せたりと、興奮しっぱなしの一同。各々が印象に残った車両は、原田がED40、タモリがナハネフ22、岸田がクモハ101、南田がレムフ10000とのこと。また、随所には別撮りで岡安と豊岡による「オカッキー&真澄の鉄博WALKER」も流れた。電車クラブがフォローしきれないスポット(キッズスペース、初代1号御料車)を二人が子供番組のお兄さんとお姉さん風に紹介した。

車両をさんざん堪能した後に向かったのは、日本最大のHOゲージのジオラマ。その大きさたるや、目に入った瞬間に驚嘆の声があがるほどだ。ただ、じっくり見る前に今回の分はここで締め。当然ながら次週に続くとのこと。最後に10月13日・14日の日比谷公園での鉄道フェスティバルの告知がなされていた。


京急のときとほぼ同メンバーで展開された今回は、テンションの上がるメンバーをキッチュがたしなめたしなめ進んでゆくという予想通りの展開。岸田がだいぶ番組に馴染んできた風で、ぼそぼそといい発言をしていたり、急制動を試して喜んだり、大胆な姿勢をとったりと、ファンにはなかなかいい姿かも。別撮りながら岡安と豊岡の使い方にもあまり無理はなく、盤石の体勢。ただ、個人的には京急のはしゃぎっぷりの方が見ていて楽しかったような気がするし、間隔を詰めて電車企画を流すのもこの番組らしくないような。もちろん、面白くないってわけではないけれど。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ウエストライフチェンジ・ユア・マインド耳かき
ジョージ・ベンソンギヴ・ミー・ザ・ナイト手ぬぐい
フアネス君がいるから手ぬぐい

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