07年10月12日 | タモリ電車クラブ 超先行潜入!鉄道博物館 後編 | ||||||||||||
ゲスト:原田芳雄、岸田繁、南田裕介、松尾貴史(進行)、岸由一郎(解説)、岩田紳也(ミニ列車)、向谷実、岡安章介、豊岡真澄 | |||||||||||||
先週に引き続き、鉄道博物館先行潜入。 余計なおさらいもなく、早速前回中断した日本最大のHOゲージジオラマから。年単位で作られたというジオラマは、200m2ものスペースに合計400両の列車が走り、朝昼晩の変化もある見ていて飽きない作品。一時期Nゲージにハマっていた原田の思い出話とともに、刻々と起こる微細な変化を楽しむ一同だが、いつまでもいても視聴者が面白くない、と次のスポットへ。 次は屋外でミニ列車を運転。子供用サイズながら、信号システムが本格的。当然みんな乗りたがるが定員は3名。年齢順で決めるということで、本来はタモリ・原田・南田が乗るはずなのだが、岸田が「45歳くらい」とあからさまなサバ読みをした結果、3番目の椅子には岸田が滑り込んだ。運転はタモリが行った。レールの上を走る感触は楽しんだようだが、「死ぬほど遅い」とのこと。 続いてスピード感を味わえる鉄道シミュレータへ移動。実車を使った撮影映像により、新幹線や京浜東北線、山手線などを運転している気分が味わえる。なぜかキッチュが山手線シミュレータを体験するが、映像もさることながら振動もかなりリアルなようで、あまり興味がないはずの彼も「面白いなあ」。タモリらはかぶりつきの位置で車窓を楽しむ。「共同で一台買おうか」という発言まで飛び出した。また、鉄博にはSLシミュレータもある。運転のみならず圧力計や投炭まで行える本格派。これを監修したのが他ならぬ向谷で、本人が出迎え実演してみる。リアルさに一同笑顔。向谷に代わって運転してみたタモリも「SLはまた違う」と興奮。 次に向かったのは持ち込んだ弁当などが客車内で楽しめるフレンドリートレイン。ここで、タモリに「いつ出てくるのかなあと思ってた」と言われていた岡安と豊岡が大宮駅で人気の弁当を持参して、各自思い思いの弁当で旅情気分を満喫した。食事のあとは子供たちが鉄道システムを学べるラーニングゾーンへ。みどりの窓口での発券業務体験コーナーがあり、南田やタモリが駅員となったミニコントが展開された。また、ドアの開閉体験コーナーでもちょっとした小芝居が。ラーニングゾーン周遊はなお続き、ポイントのエリアではポイント好きたちが一斉に食いついていた。 最後は先週はじめに言い渡されていたベストショット写真の発表会。タモリは車両を下から覗き込む岸田の写真。原田は南田やタモリが油断しているところや駆動機関を披露。岸田はイグアナのようにかがみこむタモリで、ちょうどタモリの写真とリンク。南田はナハネフ22の表示板だった。みんなしみじみ本日の思い出を語ったところで終了。なお、先週に引き続き「オカッキー&真澄の鉄博WALKER」もあり、ラーニングゾーンでのパンタグラフの開閉ゾーンを紹介した。 ジオラマの中からニョキッと出てくるという意表を突くオープニングはあったが、基本的に先週からの流れを引き継いでいるのでとくに先週と印象が変わることはない。先週より駆け足で回っていった感じで、やや慌しかった。個人的にはジオラマをもう少しじっくり見たかった。行くことはないと思うけど、もしも鉄博に行くならばジオラマに張り付くことだろう。 空耳アワーの結果 チョコベビーズが2度目の解散ライブの際に記念品として作った手ぬぐいが、空耳の手ぬぐいと全く同じ(ロゴが違うだけ)だったらしい。なお、業者の取り扱い商品の中では最も安い手ぬぐいとのこと。
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