05年11月18日 | 南田裕介プレゼンツ 埼京線ダービー | ||||||||||||
ゲスト:劇団ひとり、山崎樹範、ほんこん(アシスタント)、南田裕介(司会)、豊岡真澄、東出有輝、大網亜矢乃 | |||||||||||||
「電車男」の大ヒットの中、業界きっての電車男・南田が、先週の電チラ企画に対抗してプロフェッショナルテレビマンの名にかけて超大型企画を持ち込んだ。その名も埼京線ダービー。ひとりや山崎は一気に萎え気味だが、ひとまずスタート。チーム分けはタモリ・豊岡のタモリチーム、東出・大網のサンズチーム、ひとり・山崎の電車男チームだ。チーム紹介からして豊岡がいつの間にか電車好きになっていることが明らかになったり南田と東出が名刺交換して世間話をしたりとやけにゆっくりした展開。 さてこの埼京線ダービー、ルールは簡単。ロケ現場の窓から見える埼京線を次に走る車両を当てる、というもの。通る可能性があるのは埼京線をはじめとして、湘南新宿ライン、成田エクスプレス、スーパービュー踊り子、踊り子、あずさ、貨物、EF65型、アクティーの回送、りんかい線などなど多岐にわたる。ここでは前回出演時に模型好きが明らかになった東出の模型を見ながら南田の解説が加えられるのだが、豊岡はここでも「『きのさき』に似てる」とP-chicks時代からはとても考えられない食いつきを見せた。 出走車が出揃ったところで南田考案のオッズを公開。もちろん埼京線が1番人気扱いだが、大きな差はなく湘南新宿ライン、りんかい線と続く。少し開いて成田エクスプレス。以降は大きく離れてスーパービュー踊り子、踊り子、貨物等が続く。随所で南田に近いタモリ・豊岡・東出からはちょっかいや笑いが起こるが、大網・ひとり・山崎はさっぱり付いてゆけずだんまり。しかし「ついてけないけど反省もしてない」(ひとり)と開き直りだ。 的中すると豪華賞品ももらえる。すべて南田が長年かけて集めたグッズ。方向板とか記念切符、硬券も多く含まれる切符、南田の記念写真、プレートのミニチュアなど。賞品の渡し方としては、当初はオッズに応じて量や質を増やすという考え方だったが、周囲のブーイングもあって結局は当たったらひとりひとつということになった。 と、諸々経てようやっと第1レースの予想へ。シンキングタイムは南田・ほんこんに加えてタモリやひとりも加わった小芝居が場を盛り上げた。予想はというと、タモリチームが湘南新宿ライン、サンズチームがりんかい線、電車男チームが成田エクスプレス。発走の段になると、窓が開いて埼京線が一望できるように。と、何か電車が来た。果たして何が? というところで、来週に続く。 賞品紹介を終えたところで空耳に入るという時点で、次週へ引っ張ることが容易にわかる(それでこそのゆったり進行)流れだが、いや今回は素晴らしいですよ。南田のテンパりっぷりがものすごくて、とにかくよく噛む。間に困ったらすぐ手を叩く。そうした進行ぶりが新鮮でいいと思う。プロじゃないからそういうグダグダ進行でも許せる、というのはあるのだろうし、今まで何度も見てきてある程度キャラクターを把握した上で見ているというのが大きいのだろうけど。豊岡が電車に詳しくなっているのも意外だったし、南田と東出(タレントを差し置いて先に紹介されてるし)がついに対面ということになったし、電車企画の集大成みたいな感じでおなかいっぱい。来週に続くわけだが、来週の内容や本題はともかく、ノリの面からいくと今年のベスト企画と言って差し支えないだろう。 空耳アワーの結果 1本目は以前使った映像をリサイクル。
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