03年10月17日 | ストレス解消に人気爆発! 女性向けSMクラブで怒りのムチ!! | ||||||||||||
ゲスト:MEGUMI、KABA.ちゃん、アリtoキリギリス(進行)、若槻千夏、室井佑月、佐藤操(解説)、M男2名 | |||||||||||||
ストレス多き現代社会。芸能人とて例外ではない。ストレス発散には何かを怨念を込めて叩くというのが効果的であろうが、一種SMの世界になってしまいなかなか足を踏み入れにくいもの。そんな中、某クラブでは真性Sでない普通の人も擬似的に女王様体験ができる女性向けコースができ話題になっている。今回はここで女性芸能人・文化人たちの日頃の鬱憤を晴らすとともに、彼女らの怒りの度合い・女王様っぷりから怒りのムチ大賞も選出する。 まずは基本情報として佐藤からいろいろ話を聞く。女性向けコースの客層としてはOLを始めとして、セックスレスの人妻や年配の女性も多い模様。叩くことはもちろんだが言葉でも責めることは大事であるようで、目についたところから突っ込みつつ想像力を刺激し、次第に相手を昂揚させてゆくことがポイントらしい。鞭の使い方も学ぶが、ここでは佐藤にMと判別された石塚をサンプルにして行う。しっかり下に奴隷の衣装を用意している石塚、さすがである。使うのはやはり基本の六条バラ鞭で、軽快なリズム感でためらわずに叩くのがポイント。叩かれた石塚は言葉では否定しているが、なぜか顔が嬉しそう。 さていよいよ各人の怒り発散となるわけだが、一人目は若槻。出番と見るや目つきが変わっているあたりがなかなか。石塚に対して海外の空港で時間がかかりすぎることの不満をぶつけ、結構すっきりした様子。石塚は石塚で変な汗が出てきたらしく、「興奮している」と言われたり佐藤に勃起しかけの股間を指摘されたりと、いじられっぱなしだ。二番手は室井。堂に入った叩きで両親(しかし室井の会社の社員)を温泉旅行に連れていくときにメシがまずいなどということに対する不満をM男にぶつけた。すっかり気に入った様子の室井は「個人的にここ通わせてもらいます」とまで。 続いてMEGUMIが登場。某編集者にマネージャーに間違われた件や「可愛いね」と言われてるのに胸しか見られてない件への怒りをぶつけていた。と、ここで石塚が他のSMグッズについても質問。これがやぶへびで、実際に自身で体験する羽目になってしまった。でも身体は反応したようで、一同大盛り上がり。そして最後に登場したのがKABA.ちゃん。ニューヨークでできた彼に毎回求められ剃毛された挙句、二股をかけられたという生々しい話に怒って、我を忘れてヒートアップ。石井らに止められていた。詳しい話をしたところでまだ足りない風のKABA.ちゃんとMEGUMIはさらに石塚をちょっと叩いた。石塚も叩かれる良さがわかってきたようで、すわMの目覚めか? 最終的に、怒りのムチ大賞はKABA.ちゃんに決定。鞭の打ち方・言葉・ストレスの吐き方で高評価を得た。賞品に金のはたき、また、副賞として石塚が贈られた。「女性ならまだしも…」と言いつつも従ってしまう石塚、弱すぎです。 今回は女性向けとはいえSMの企画だし下ネタもそれなりにある回だったが、女性陣がそれに拒否反応を示さずノッてきてくれたので、盛り上がる回となった。とくにKABA.ちゃんと若槻千夏がいいねー。どちらも単純に個人的な好みの問題だが。KABA.ちゃんは出てきたのが最近のわりに、カマキャラには見られない真性カマとしてのあけっぴろげな発言がいいと思う。彼やピンクフラミンゴのKENちゃんみたいなキャラは大好きだったりするので、もっと出てきてほしいところ。若槻千夏はここしばらく単純にいいなーと思ってるのと、アイドル的売り方をするのかと思いきやちゃっかりこういうのにノリノリで出てくるあたりが素敵。前回出演時はとくに何とも思わなかったんだけど…。自分の位置付けをわきまえつつ前に出ようとするアリキリ石塚(パンツを前後間違えて穿いてたのは天然っぽかったけど)も慣れてきた感じで、バランスの取れた好作。あー、よく考えてみるとこれってSMの殻をかぶった芸能人怒り王決定戦の亜流みたいなもんかしらん? 空耳アワーの結果 安斎、みうらじゅんの影響でホテルにチェックインするなり有料チャンネルをつけるようになってしまったらしいが、たまたまスパンキングのビデオが流れて見入ってしまったとか。それを聞いてタモリ、「ビデオ大賞にノミネートしたいですね」と。久しくやっていないビデオ大賞だが復活か?
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