03年2月21日 | 行けるのはどっち!? in 豊洲・晴海 | |||||||||
ゲスト:130R(板尾が進行)、堀越のり、豊岡真澄、藤本綾、あびる優、南田裕介 | ||||||||||
豊洲・晴海はいまも開発の槌音が絶えず、数年でその姿を変えてしまう特殊な地区。しかし常に新しいものができており、海も近い関係で若者のデートスポットともなっている。ホリプロアイドル陣も、タモリらとデートして甘いものを…と来たわけだが、そこへ現れたのが鉄ちゃん・南田だ。甘いものだけではなく廃線の宝庫でもあることをタモリに吹き込み、レールファンのタモリも引き込んで廃線ツアーをする流れに。しかしそれでは納得いかないのがアイドル陣。そこで今回は、廃線を見に行きたいタモリ・南田と甘いものを食べたいホンコン・アイドル4人がクイズで対決。勝ったチームの意向に沿って豊洲・晴海をまわることに。 1回戦は廃線チームに有利な問題だったため、あっさり廃線跡地へ行くことに。タモリなどは私物作業着に身を包む気合の入れようで、南田とともに跡地へ向かった。ふたりは他のメンバーがついていけないほどの勢いでレールを鑑賞。板尾も含む6人はすっかり置いてけぼりだ。ふたりは薀蓄を次々披露するばかりか、「鉄道愛学」として一席ぶつ始末。タモリは「長距離の連続性」について、南田は「貨物列車は人生なり。」について語った。南田は全部カットされたが。 2回戦も廃線チームが勝利、春海鉄橋跡へ向かった。タモリはポイントを見つけて大興奮。南田が持参したカメラで記念撮影を行った。さらに人物を擬鉄道化するという特技(たとえば「あびる きりしま 優」「豊岡 タンゴディスカバリー 真澄」など)も披露し、すっかり南田の独壇場。3回戦では女の子へのサービス問題ということでようやくスイーツチームが勝利して、アリスカフェのベリーベリーキャンドルを賞味。ご機嫌斜めなタモリに対して南田はパーティーゲームを用意。すべて鉄道に関するものだ。「数字のつく駅名 山手線ゲーム」をやるが、アイドル連がまるでできないので南田が一人で一から十までの数字がつく駅名を言って終わり。続いて「何の列車に乗っているでしょうか!?」ゲーム。南田が口で表現するドアの閉まる音で列車を当てる。誰も当たらなかった(あたりまえ?)。 4回戦はやっぱり廃線チームが勝利し、踏切跡へ。うんざりしたスイーツチームは板尾を含めて帰ってしまう。いっぽうふたりは更なる高みをめざし、どんどん奥へ踏み入っていく。しまいにはそのままの状態で放置されたディーゼル機関車の車庫が。お宝を掘り当てたような表情のふたりはいつまでも鉄道談義を続けたのだとか。 マネージャーが出てきてスパーク、ということは聞いていたが、まさか南田が再出演とは! でも前回出演時も鉄道好きの事実が明らかになってるし、納得の出演か。完全にキャラが立っているため、全て彼に持ってかれてる感。アイドル陣のやる気のなさを見ると、ヒロミの消防車の時と同様に、まず南田ありきでブッキングされたのかと勘ぐってしまう。アイドル4人は、テレビに露出する機会が少なめのあびる・豊岡は興味ないなりにも健闘した感じはあるが、堀越などはメイクの関係もあるとはいえ眉間に皺を寄せっぱなしで愛想笑いすらなく、ちょっと感じ悪い。まあ、南田のための回ということで。彼の独特のキャラが受け入れられるかどうかで楽しめるかどうかが分かれる回。 空耳アワーの結果 安齋、展覧会をやる(やった)らしい。3月1日〜9日、LAPNET SHIPにて。
|