02年11月22日 | 冬の火災予防運動 消防車でGO!! タモリ・ヒロミの火の用心ドライブ!! | |||||||||
ゲスト:ヒロミ、持田達夫、持田佐知子 | ||||||||||
いよいよ冬本番で、乾燥・火の元には注意しなければならない季節。こうなると連想されてくるのは火事・消防車だが、なんと消防車を自家用車として所有している人がいるらしい。今回は偶然ヒロミの高校の同期だったという(ヒロミによれば、ヒロミ「が」高校の同期だったらしいが)持田の愛車の消防車に乗って街をパトロールする。 持田が消防車を持つことになった理由は他と違うクルマに乗りたい・持ちたいということだったらしいが、なぜか3台も所有しているらしい。その中から、今回はニッサンパトロールFH60の74年型に乗車。ナンバーはご丁寧にも119。消火装置もしっかり装備している。まずは駐車場内で、ヒロミやタモリが運転。運転するなり楽しさのあまり笑い出すヒロミ。タモリも、サイレンを鳴らしたり実際にハンドルを握って機嫌よく笑い出す。 両人乗ってきたところでパトロールに出発。消防服に着替えてやる気だ。持田の運転で、ふたりは後方のベンチシートで外にさらされながら防災を呼びかける。しかし、最初こそ威勢良く飛び出した一行だが、都心が近づくにつれ恥ずかしさが勝ってきたようで、首都高に乗る案に「やめようよ」などと怖気づきはじめる。給油を経て、よりによって銀座へ出発。恥ずかしさのあまりカーセックスの話(気持ち的に同じような恥ずかしさらしい)に興じるふたり。 銀座はやっぱりすごい人の量で、また、消防車が目立つので、道行く人がみな振り返る。ひたすら照れるタモリに追い討ちをかけるようにあえて大声で「タモさ〜ん」と名前を呼ぶヒロミ。もはや笑うしかない状況に「罰ゲームだよ」とひとりごつタモリ。そんな時、消防隊に一通の電話が。なんと有明で火災が発生とのこと。直ちに現場に急行する一行。 現場では持田の妻も合流して、消防車の設備を使い消火作業にあたる。花火という設定で燃える木々を前にいざ放水。といきたいところだったが、あらゆる箇所から漏れが発生してだだ漏れ・ずぶ濡れのまま放水。なんとか鎮火したかと思ったらまたしても火事の報! 消防隊の休まる時はなさそうである。 「たまに呼ばれてこれはどうかな」と最初にヒロミが漏らしたように、「どうかな」と思わせるヌルい企画。以前小料理店企画が耕耘機企画に近いノリということを書いたが、これこそ耕耘機企画のノリじゃないかしら。持田を先にブッキングして、高校が同じだからとヒロミをブッキングするその感覚も相当である。で、企画はヌルいにもほどがあるってもんであまり面白くなかったというのが正直なところ。タモリとヒロミの気心の知れた駄弁り以外はとくにどうということもなく。 空耳アワーの結果 安齋、奥田民生のツアーパンフをDVDにしたらしい。2本目VTRにキラー・カーンが出演。
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