02年8月23日 | 恒例 真夏の怖い話 | |||||||||
ゲスト:つまみ枝豆、渡嘉敷勝男、アリtoキリギリス、すぐる、島田秀平、浅見れいな、一戸奈未 | ||||||||||
夏は高校野球もあるし、ついこの前は「dynamite!」も開かれたし、W杯効果でにわかに脚光を浴びはじめた世界各国のリーグも現時点ではイタリア以外はあらかた開幕したし、スポーツ花盛りとなる季節。言ってしまえばどの季節もたいがいそうだけど。しかしそればかりではない。夏といったら当然、怪談も季節ものとして押さえておかねばならない要素だ。そんなわけで今回は、すっかり恒例となった夏の怪談話。放送遅れの関係で真夏でも何でもないのが間抜け。 今回の話は渡嘉敷の「交通事故」、すぐるの「雨の日のピザ屋」、石井の「十五日目の夜」、島田の「霊界に通じる電話番号」、枝豆の「打ち首」。例によって照明が活躍、また、クラブ跡地というロケ地も雰囲気作りに一役買った。収録中は流れなかったであろうSEやBGMも場の雰囲気を盛り上げる。で、話が長引いたので来週に続く、とのこと。 今年の夏の怖い話はギョーカイもので終わりかと思っていたが、結局これもやるのかよ…。しかも今年は既に冬に2週かけてやっている(昨冬といえば昨冬だが)のでうんざりである。2週連続企画も今年3回目(冬の怪談・ニセブランド)になってるし、あまりにひどすぎるんじゃないでしょうか。スタッフにやる気がないのかしら。もう幕引きを始めてるのかしらとか、穿った見方すらしてしまう企画。ただ、話の怖さは今回がいちばんと見た。このシリーズではじめて「怖いかも」と思ったほど、これまでとレベルが違う。冷静に聴くとどうも話に無理があったり破綻があったりするように思えるが、まあ怖い話がはじめて怖かったという点ではいいかも。ただ来週は枝豆・石塚かなー。来週はダメかも。出演者では、OPでこのままお笑いで食っていくには無理っぽいと達観した風なところを見せたすぐるがよかった。タモリは女の子が来たことで思わせぶりな語り口になったり驚かせ役に徹しており、とくにどうということもなかった。一戸・浅見の怖がり方が素直で良いと思った。また、一戸は喋りがちょっと天然っぽいので彼女の喋りに来週は期待。 空耳アワーの結果
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