00年11月3日 すらすら読んでぽんぽん当てよう! 擬音語・擬態語かるた会
ゲスト:清原久美子(進行)、崔洋一、藤臣柊子、クリス・ペプラー、星野和子(解説)
擬音語・擬態語はよく使われるが、その意味をはっきり理解しているかと言われると、戸惑ってしまうものである。そこで今回は、擬音語や擬態語の意味を楽しく遊びながら勉強する。正しい日本語ギャル語のように、たまに見られる言語ネタ。

「かるた会」であるからそれっぽい競技になる。清原が読む擬音語・擬態語の意味を聞いて、それに当てはまる言葉の札を取るというのが主な流れ。もちろん、多く取ったほうがよい。清原と解説の星野以外の全員が参加する。オンエアで問題になる言葉は「かっきり」「ぎんぎん」「ぐーすか」「ぐでんぐでん」「さめざめ」「けちょんけちょん」「のうのう」「ぱりっ」「れろれろ」「ずかずか」。また、問題になった言葉に付随する解説で「ぴったり」「しゃーしゃー」「じゃーじゃー」「ぐっすり」「すやすや」「げろげろ」「どたどた」「ずけずけ」「つかつか」「」「」も語られた。

どんな形であれ勝負であるからして序盤から大いにやる気を見せるタモリは順調に札を重ねる。隣に座るクリスは圧倒されっぱなしで全然稼げず。対面の崔や藤臣はそれなりに札を取ってタモリを追う。最終戦直前でタモリ7、藤臣5、崔3、クリス1という状況だったが、当然のごとく最後は一発逆転問題。藤臣が取ったので藤臣が優勝した。賞品は擬音語・擬態語が冠せられた食品・グッズの詰め合わせ。


それほど人気がないと思われる言語ネタが毎年何回か見られるのは、やはりスタッフに言語マニアがいるのだろうか。個人的には日本語は嫌いじゃないからいいけど。今回いちばんのキモは出演者紹介か。清原の紹介コメントがことごとく裏目に出る素晴らしいものとなった。また、ちょっと樹木希林っぽい星野の雰囲気が穏やかでいい。珍しく進行でない立場で現れたクリス・ペプラーは天然ボケをかましたりして、こういう立場でもいけると思った。

空耳アワーの結果

コージー富田が空耳アワーならぬ「空似アワー」をやっているらしい。また、1本目の投稿者が「高橋洋二」となってた。触れてなかったが、構成作家の高橋洋二?単なる同姓同名?

ミュージシャン 曲名 賞品
ジョージ・ハリソン セット・オン・ユー Tシャツ
スリー・ドッグ・ナイト ママ・トールド・ミー 手ぬぐい

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