常に変化しつづけるコンピュータ業界をも凌駕する速度で変化・進化するコギャルことば。既にコギャルという言葉は存在せず、彼女らの呼称は「ギャル」であるとする向きまである。今回はそんな日進月歩の言語世界を垣間見る企画。常に変化し続けるわけだから、収録時当時での最新版といえよう。形式はクイズと言えなくもないもの。タモリ・斎藤・みうらがギャルの発する一センテンスの意味を考える。1問目は答えをフリップに書かせて三段落ちよろしくみうらがボケをかますが、あまりにみんなわからないせいか2問目以降はみんなで相談しながら解いていく。しかしみうらは相変わらず下ネタ直結のボケ連発であまり解く意志が感じられない。言葉の意味自体は答えを聞けばほー、と思えるものばかりだがいきなり言われてもわからない。最後に「これだけ覚えて帰りましょう」といった感じできょうのインパクト一等賞だった「おまえマジとべっ(どこかに行ってしまえ)」を振り付きで勉強。「あらかじめ(キメの手の形を)用意しておくからダメなんだ」と納得していたタモリだったが、一番最後の実践でやっぱり用意してるじゃん!なお、最後の方では「ギャル語20年史」なる企画があったことを匂わせているが、さして盛り上がらなかったのかオンエアではカットされている。結局、企画の弱さを松尾・みうらの強力布陣で補った感じ。ギャルを統率できるのはいつもの出演者では松尾くらいしかいなかろうというのもあるけど。みうらのボケくらいにしか味わいがない回か。また、武田広のナレーションが「いまいちばんナウいギャル語をバッチシレクチャー」と、意識した台本なのであろう古臭いものであることにクスッ。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
ケレ・ル・ロック |
マイラブ |
Tシャツ |
オフスプリング |
イクスネイ・オン・ジ・オンブレ |
手ぬぐい |
デイブ・ロジャース |
キング・オブ・ロック |
Tシャツ |
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