99年11月5日 江戸時代シリーズ第三弾 銚子のサンマを野田の醤油でしかも日本橋で食べたい!!(後編) 他企画内企画2編
ゲスト:なぎら健壱、伊集院光、松田純、コアラ(アニマル梯団)、柴田理恵、町山広美(空耳のみ)
前回に引き続きタモリ本人の企画による川下りである。柴田がついていきたいと駄々をこねるところで終わった前回だが、結局その駄々が実ってかもう1回戦やることに。「お姫様の座争奪 最終戦あっち向いてホイ!対決」である。ここでは激戦の末柴田が勝利。これで決まることになっていたようで松田と入れかわるかと思いきや、当然他の連中がゴネてもう一勝負(タモリが柴田の動きを気に入っていたこともある)。そこへなぎらが横槍、松田に代わって勝負に参加。しかしなぎらはあっけなく(わざと?)敗れおもむろに退場、柴田と交代する。結果伊集院・松田・柴田がタモリに同行することに。再スタート間もなく、「朝から醤油4なめだけ」の伊集院は空腹を訴えて知り合いの寿司屋ににぎりを注文。橋の真下で受け取る手筈を整える。しかしこの受け取りには失敗。2人分を川に落としてしまい(もったいない…)、2人前しかないことに。残った2人前のうち1人分を松田が食べることになり、残りの1人分を3人で争うという事態になる。どのようにして食べるかは松田の司会による「クイズ お醤油&サンマ」で。クイズの正解者が好きなネタをひとつ食べられる。タモリが随時ルールを追加してガリなどを勝手に食べたりしたこともあってか、伊集院はとうとうひとつも食べられない結末に。なんだか哀れ。その後は次々と新しい川に入り、橋にぶつかりそうになりながらも概ね順調に進んでとうとう日本橋に到着。さっそく料亭で調理してもらうことに。食べる段になってコアラが到着、大根を持ってきた。前週話されていた「不可欠なもの」とはこれらしい。ある程度見当はついていたが。そしてコアラも交えていよいよサンマを食す。みんな旬のサンマに舌鼓、さすがに伊集院も満足。全編通してタモリは新しい川に入るたび「やっぱり表情が違うよ」などと漏らしたり、半ば興奮ぎみでほんとうに嬉しそう。「大満足」の旅だった模様。「来週からおしごと」という言葉にいかに趣味的企画かがうかがえた。

空耳アワーの結果

料亭に着いたところで挿入された。今回も旅の一行と共に見る。町山が自著の宣伝に現れた。一行に自著を配りながら、「編集しにくいことを…」と制作者らしい感想を漏らす。

ミュージシャン 曲名 賞品
エルビス・プレスリー アイ・ウォント・ユー、アイ・ニード・ユー、アイ・ラブ・ユー Tシャツ
ザ・ビートルズ ストロベリー・フィールズ・フォーエバー Tシャツ

戻る