99年7月30日 | 今夜決定!NO.1カリスマヘルス嬢 ヌイたりシマース…リーグ! | |||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ(司会)、杉作J太郎、河村流花(新宿女学院所属)、浜乃まりん(アイドルブルーヨコハマ所属)、安田和博(デンジャラス)、松丘慎吾(坂道コロコロ) | ||||||||||
テレビ番組はさまざまなカリスマを生み出すもので、「料理の鉄人」ではカリスマ的料理人が、そして端的に言ってしまえばその自己模倣になる「シザーズリーグ」、これでカリスマ美容師が、注目されることとなった(ここでいうカリスマは本来の意味とはやや離れ、「大人気の」「熱狂的ファンを多数持つ」くらいの意か)。同様に風俗界にもカリスマ風俗嬢がいるらしく、今回は当代きっての人気風俗嬢2名の雌雄を決する。タイトルから察しがつくように、当然「シザーズリーグ」のパロディーだ(未見のためどの程度パロっているかは確認できず)。そうはいってもいわゆる「実技」で雌雄を決することは番組の都合上できないので、リピーターの応援コメント、仕事への姿勢、豪快に遊んだ伝説やふたりをそれぞれ贔屓にしている芸人、安田(まりん派)と松丘(流花派)のオススメテクニックのコメントなどで判断することになる。これらの中で流花ちゃんが「お客はダーリン」と言っていたが、これはいみじくも以前浅草キッドが「フーゾク道」の回で「プレイは擬似恋愛」と主張していたことと一致する。活気にあふれる現場で杉作は無闇に興奮。鼻息も荒くタモリやタカに制止されることもしばしば。欲望だけが輝いて視野狭窄!という感じが伝わってきて、ここまで率直だとすがすがしい。最後は杉作が我慢できずに現場で脱ぎ出して「このあとオンエアーではとても見せられない状態になりましたので、ここで終わりにさせていただきます」というテロップが流れ、勝者が決まらぬまま終了したのだが、これは勝者を決定するのがナンセンスだとか困難だといったような雰囲気の中で絞り出された演出のような気がする。まあ、そこは仮に演出だとしても素直な反応の杉作にはやはり好感。エロ的ネタだけにタモリのツッコミも冴え、小笑いが続く。流花ちゃんがルナシーファンで特にベースのJが好きだということが判明した時のオッサン3人の駄洒落を交えた会話が好き。ちなみに女のコのなりたい職業の第1位が風俗嬢だと導入部で紹介されたが、これはいくらなんでも嘘だろ?ハウフルス調べ?
空耳アワーの結果
相変わらずお尻ギャル募集中。先週と同じく安齋がフリップで紹介。タモリ曰く「このオーディションで1本つくるから」。…眉唾物の発言だがこの番組ならやりかねん。(註…後に、過去に一度お尻ギャルオーディションで1本作っていたとの情報を得る) |