98年1月23日 大物ロックアーティスト大挙来日記念 ロッキンクイズ 俺の叫びも聴いてくれ!
ゲスト:赤坂泰彦(進行)、グッチ裕三、萩原健太、ユースケ・サンタマリア
もうじき海外の大物ミュージシャンが続々来日する。ローリングストーンズ、U2、エアロスミス、エルトンジョン、ビリージョエルとそうそうたるもの。今回はそれにかこつけて、過去にも何回かやったことのある音楽ネタ。日本人がカバーした海外のロックの名曲を聴いて誰が歌っているかをあてるクイズ。正解者にはロックに掛けて石が一つ与えられ、最後に石が一番多いものが勝ち。解答者は赤坂以外。滅多に聴けないものが多く、有名な人のものもなかなかわからない。聴けるのは増田恵子のホテル・カリフォルニア(オリジナルはイーグルス)、狩人のブラウド・メアリー(CCR)、野口五郎の迷信(スティービー・ワンダー)、尾崎紀世彦のクエスチョンズ67/68(シカゴ)、渋谷哲平のウィ・ウィル・ロック・ユー(クイーン)、にしきのあきらのシェリーに口づけ(ミッシエル・ポルナレフ)、草刈正雄のクロコダイル・ロック(エルトン・ジョン)、河合奈保子のハート悲しく(マーティ・バリン)、松崎しげるのハートに火をつけて(ドアーズ)。タモリの「魂を抜き取っている」という表現がまさに言い得て妙のへなちょこカバーばかり。聴いていく過程で初登場のユースケに関する様々な事項が明らかになる。1972年生まれであること。ズー・ニー・ブーや林寛子を知らないこと。あまりに何も知らないので萩原健太に 「それは世代の問題じゃなくて一般常識の問題だ」とまでいわれた。わたしもそう思う。それでも優勝は逆転でユースケ。優勝商品はロックンロールにちなんでろくろ。「優しいまなざしで育んでたのに26才の若造に優勝持ってかれちゃったよ」というタモリは本当にくやしそう。今回は曲の珍妙さもさることながらユースケの天然ぶりが見もの。

My勝負パンツ

永松恵子のシンプルな純白。激震。空耳アワーが始まるあたりの時間、画面が突然転換され、「ああ〜ん」というなまめかしい声とともにふわさっとおちてくる1枚のパンティーと「My勝負パンツ」というナレーション(勝負パンツに関しては98年1月16日放送分を参照のこと)。???。次の瞬間タモリが現われ、「熱い気持ちを下着に込めて、女もキメたい夜がある」とのたまう。なんでも今週から始まったというこのコーナー。先週これをテーマにしたばかりなのに対応が早すぎ。コーナーは勝負パンツ研究家(?)の春菜愛(本名はおおにしけんじ)とともにコーナーゲストの女の子の勝負パンツを見る。そのほかに今週は石原良純がゲストに。なぜ彼なのかよくわからないがとんでもない質問をしたので笑えた。最後に「あなたの色に染めてね 恵子」という文字とともにイメージフィルムを流してCMに突入。これが続くかどうかは甚だ疑問。


空耳アワーの結果

My勝負パンツの登場で休業期間に入ったかと思われた空耳アワー。2度目のCM後に移ってきた。いつものイントロを見てほっとしたのもつかの間、 またもや激震。安斎、髪を切る。むさくるしいおやじが普通の人になってしまった。

ミュージシャン 曲名 賞品
田村直美 限りある人生 手ぬぐい
スコーピオンズ パッション・ルール・ザ・ゲーム Tシャツ

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