08年4月4日 | さしすせそにぽも加えよう! 「六ポン木ポン酢会」発足記念パーティ | ||||||||||||
ゲスト:乾貴美子(進行)、高橋克実、YOU、城咲仁 | |||||||||||||
最近ポン酢の愛好家が増えているそうで、芸能界にもちらほら。その中にあってポン酢への造詣の深さでは右に出る者のいない城咲(子供のころからポン酢を使い、ホスト時代のシャンパン漬けの身体もポン酢に癒された)が六ポン木ポン酢会を結成、自ら会長となりポン酢パーティーを開くこととなった。今回はそのパーティーにお邪魔して彼が全国から集めた私物のポン酢を堪能する。 今回のメンバーはみなポン酢好き(ポン酢を飲むのはさすがに城咲くらいのようだが)ということで一同の期待も高まる中最初に出てきたのは近藤醸造のゆずぽん酢。天然ゆず果汁がたっぷり入っている。なお、ポン酢を味わうため食材は大根の薄切りのしゃぶしゃぶのみ。あまり話が広がらず城咲も焦り気味だが、ウルトラCでポン酢の味をギターで表現という暴挙に出た。固まる一同。 翠玉園のSUIGYOKUEN PONZUは柑橘類をふんだんに使用してフルーティな味わいに。高橋も「これなら飲める」となかなか好評。川中醤油の一番搾りすだちぽん酢しょうゆは天然かけ醤油やすだちの一番搾りを使用した上品な一品。すだちの味が強く出ているようだ。旭食品の旭ポンズは天然果汁を沈澱するほどふんだんに使用し、鯖節まで入れた濃い味。「完全味つけ」と銘打ったパッケージにも自信がみなぎる一品だった。倉敷鉱泉の塩ぽんずはかなり色が薄く、塩と果汁で味をととのえている。高橋は今回のパーティー前に知っていたようだし、全体的にも好評な味だった。 高橋やYOUのお気に入りポン酢も紹介する。高橋はお多福醸造のゆず味付生ぽん酢。ゆず果汁をふんだんに使用した濃い味付け。YOUはチョーコー醤油のゆず醤油かけぽん。うすくちしょうゆを使用したマイルドで甘い味付け(鍋には合わないが)で、城咲にも大好評だった。再び城咲のコレクションに戻り、マルエ醤油のへべすぽん酢。宮崎の稀少な柑橘、へべすを使用して強さが出ている。北山村販売センターのじゃばらぽん酢じゃぽんは、これも和歌山の稀少な柑橘であるじゃばらを使用し、だしを使わないでじゃばらの風味を最大限に活かした。ジュースのような味わいで好評。 ここで城咲が簡単ポン酢料理を手際よくつくり二品持ってきた。大根と水菜のサラダにはシークヮサーポン酢(沖縄特産販売)とオリーブオイルとにんにくを混ぜ合わせてブラックペッパーを振ったドレッシングをかけて。また、カニかま・きゅうり・卵のレタス巻きには好みのポン酢をつけて、とのこと。結局塩ぽんずでいただいていたが、サラダもレタス巻きもタモリも納得の出来だった。これに刺激されたか、タモリも一品つくることに。マヨネーズとポン酢(今回は塩ぽんずを使用)と醤油を合わせて和風タルタルソースをつくり、カキフライをこれでいただく。これが一同大絶賛の味だったが、最後に高橋が場を凍りつかせて終了。 こういう食べもの系は仕方ないとはいえどうしても味がわからぬもどかしさがある。各社わりとお取り寄せに対応していそうだし、手が出ない値段でもないのでそのへんはいいかもしれないけど。塩ぽんずは是非味わってみたい。YOUがえらい久々の出演のように思えて調べてみると1年半ぶり。久々に出てきても、他のゲストが喋ってる最中にブツブツ喋るのは変わらない。それを敢えて拾う音声はたいへんだと思う。YOUは城咲と相性が悪いのでは、と思ったが、意外にそんなことはなく(なぜか城咲のギターに食いつくなど)、むしろ高橋との噛み合わせがよくないように感じた。城咲は初出演でいきなりホスト(not 夜のホスト)的立場ながらよくやっているように思う。本当に好きなのがよく伝わってきた。料理の腕が抜群そうなので料理ネタで重宝されるかも。最後に全体が一体となった怒涛の下ネタ攻勢があった。最近あからさまな下ネタがないこの番組においては珍しいことだと思う。女性ゲストがYOUと乾ちゃんでよかったとはいえ、この2人すら引かせてしまう高橋の負の力はかなり大きいのではないか。 空耳アワーの結果 安斎は餃子をポン酢おろしで食べるのが好きらしい。
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