08年1月25日 | これで仕事も倍増!? 笑顔100%の宣材写真を撮ろう!! | ||||||||||||
ゲスト:眞鍋かをり(進行)、竹山隆範、なぎら健壱、小西嘉典(解説)、マーティ・フリードマン | |||||||||||||
そろそろ春の新番組の概要が固まってくる頃。芸能事務所としては売り込み時になるわけだが、そこで必要になるのがPR用の写真、いわゆる宣材写真。怒りキャラを卒業したいという竹山の現在の宣材写真はそのイメージに沿ったものになっており、このままでは怒りキャラを卒業できそうもない。そのためには笑顔の宣材写真が必要だ、ということで、今回は新しい宣材写真を撮るだけでなく、笑顔度なる数値を測定するソフトを利用して、笑顔度100%の写真を目指す。 ソフトはカメラと接続し、カメラに対象を映すと自動的に顔を判定、その笑顔の度合い(笑顔度)を数値で表すというもの。世界中のおよそ1万枚の笑顔の写真を集め、目が細くなる、口角が上がる等の特徴(このため、大笑いより微笑みのほうが数値が高い)を抽出して作成したということだ。そのソフトを使って、まずは現在の宣材写真の笑顔度を測定。竹山は事前予想通り0%。マーティはあまり笑っていないが口角が上がっていると判別されて41%。なぎらはとぼけた感じの笑顔でマーティよりは笑顔に見えるのだが、目を見開いて口が真一文字になっているのが影響したか、17%。眞鍋はぱっと見も笑顔らしい笑顔で、95%と高水準だった。 次にスタッフの笑顔の写真を見ながら、笑顔100%の写真をつくるためのポイントを学ぶ。スタッフ5人の笑顔を比べると、見た目に笑顔でもそうでないものより数値が低いケースが見られていた。ポイントは、自然な笑顔をつくること、口の形を意識すること、目尻が下がること、口の周りに皺ができるなどのようだ。100%の笑顔をつくる前に、様々な笑顔をコントロールすることにも挑戦。微笑、うすら笑い、失笑、高笑い、爆笑などどのような性質の笑いかを分析して、笑顔の傾向を掴んだ(以降には全く活かされないのだが)。また、みんな一斉に爆笑をつくって弾みをつけた。 さて、いよいよ宣材写真撮影へ。プロを呼んだりスタッフに撮影してもらうのでなく、お互いに撮影し合うというスタイル。竹山はまあキャラがキャラなので、周りからいじられ放題でなかなかいい笑顔が作れなかった。で、眞鍋が100%、なぎらは99%(ほぼ誤差の範疇)、マーティは100%、竹山は83%(口の開きが大きく口角の特徴が消えた)、タモリは98%(サングラスがマイナス)という結果に。いちばん宣材写真が必要だった竹山がいちばん残念な結果になった。 先週が飛行機ネタだったのに竹山は出ず、今週出演。しばらく出ないならともかく、今週出るのであれば先週出せばよかったのにもったいないなあという気がして仕方ない。笑顔の作り方については実生活に応用できるかといえば微妙だが、今回のソフトにしてもスマイルショットにしても、笑顔を機械が判別できる世界というのはずいぶん進歩しているなあという印象を持った。なぎらの顔がエルトン・ジョンに似ていると主張するマーティの感覚がよくわからない。回を重ねるたびにマーティのことがよくわからなくなってきた。できあがった写真はいわば素人が撮り合ったものにしてはけっこういいデキ(とくに眞鍋はよかった印象)と思われ、実際宣材に使ってもよさそうだったが、少なくともウェブではまったく使われていないようで。どうして使わないのだろう。 空耳アワーの結果 安斎すら宣材写真を撮るらしい。
|