07年12月7日 | 祝!地下鉄開通80周年 メトロに乗って綾瀬検車区に行こう!! 後編 | ||||||||||||
ゲスト:原田芳雄、松尾貴史(進行)、土屋礼央、南田裕介、原田喧太、田中要次、豊岡真澄、ダーリンハニー、東出有輝(案内)、大橋聡 | |||||||||||||
先週に引き続き、メトロで乗り換えなしで、王子検車区から綾瀬検車区まで行く話である。先週は2度連絡線を通過し、千代田線に入ったところまでだった。 今回は大手町通過から。ホームで待機している撮影スタッフに手を振ったり、不忍池付近の留置線(折り返し可能な路線)を見たりしつつ、東出の一週間のタイムスケジュールを見る。8時間半勤務が1日、翌日は24時間勤務、24時間休んでまた24時間勤務、で、丸3日休み、というのが基本のスケジュール(24時間勤務の日は8時間程度の仮眠・休憩あり)のようだ。ダーリンハニー吉川はそんな東出の仕事ぶりを何度か見に行っているらしい。彼女とも順調で、結婚間近とのこと。ずいぶん差を開けられた感の南田はちょっと悔しそうだ。 東出だけでなく、電車クラブ初参加の原田喧と田中の鉄道エピソードもチェック。田中については、JR時代にどういうことをしていたかという方向に話題が流れた。保線マンだったので、線路の保全がメインだったようだが、サンダーバード4号を意識してマシンのカラーリングを行ったりもしていたよう。原田喧は子供のころにSL走行音のレコードを聴かされたり、身近にジオラマがあったりとやはりかなりの英才教育を受けていた様子。 そうこうしているうちに地上に出る。荒川を越えて綾瀬で一旦停車、さらに進んで6000系のハイフン車とすれ違い北綾瀬で再度一旦停車。いよいよ綾瀬検車区へ突入だ。ゴールが近づくと車両がいろいろと見えてきて、一同のテンションもさらに上昇。シャッターも止まらない。そして新型ロマンスカーMSEと並んで停車。検車区の見学へ。 最初はロマンスカーMSEへのおさわりタイム。タモリは標準軌になっていないことが不満のようでちょっとボヤいていた。次は有楽町線10000系の撮影会。キッチュが視界に入るように気取ってポーズをとると「邪魔ー」と一斉にブーイング。10000系が少し高い所にあって下から覗くような形で撮れるだけあって、みんな撮影に真剣だ。LEDライトをつけてもらったり、初代銀座線の音を再現した警笛を鳴らしてもらったりというサービスも受けた。 さらに車両を使ったアトラクションまでさせてもらう。千代田線の6000系の非常扉を開けて脱出する体験だ。これをくじ引きで決定する。くじは名前ではなく「お笑い」「俳優」などのジャンルが書かれており、当たった枠の中から1名が体験できるという仕組み。くじはミュージシャンだったが、本職の原田喧や土屋ばかりでなく大人げないタモリや原田芳も立候補する始末。結局は原田喧が体験することになり、「大統領、千代田線で来日」のような構図に。他のメンバーは体験できなくとも、先頭車両が開くところなど普段は見られないから、それはそれで楽しそうだった。もう一組体験できる枠があり、これはホリプロ枠で豊岡が体験することに。新婚とあって結婚行進曲と拍手に迎えられた。 アトラクションはもう一つ、ドアの開閉テストもさせてもらう。羽子板を閉まるドアに挟み、その車両だけ車側灯が消えなければよい、というもの。くじは俳優枠で2名1組なので、本職の原田芳と田中がコンビを組んで体験することに(タモリは不満げ)。田中が開閉操作を行い、原田芳が羽子板係。テストは成功で、田中も嬉しそう。ここまで特になにもしていなかった南田も、6000系の実際の設備を使って車内アナウンスをする機会に恵まれ、大喜びでアナウンスした。吉川やタモリも同様にアナウンス。 さらに車両自動洗浄機を、車両に乗ったまま体験。内側のままということで一同大興奮、できるだけ洗っているところを見たいのか、みな車両を走り回っていた。そして最後は電車クラブ会員証の贈呈式。原田喧・田中にはシルバー会員証が、豊岡にはメタリックピンクの会員証が贈られ、副都心線開通時の再会を約束する運びとなった。なお、12月15日の10〜15時に、綾瀬車両基地見学会と車両撮影会が挙行されるとのこと。 いや今回も東出はいい感じだ。前職当時から南田のように大興奮したり挙動不審になったりすることはほとんどなかったとはいえ、出る光景出る光景が普段見慣れているためか、常に一歩引いて適宜解説を入れていくところがいい。普段進行するキッチュはたまたま毎回担当しているだけで本質的には電車に詳しくないと思われるだけに、電車クラブには常に欲しいところだが、いわゆる芸能界の人間でなくなっただけに、メトロが関わらない限り今後出演することはないか。それにしてもあの勤務スケジュールはうらやましい…。他のメンバーのはしゃぎぶりはいつものこと。タモリが不満そうでありながらも、アトラクション参加を我慢できているのはちょっと大人になってるなと感じた。 空耳アワーの結果 安斎、毎年恒例の東京ドームシティのイベントの紹介をしていた。
|