07年4月20日 ホルモンエイド2007 行列のできないホルモンベスト10
ゲスト:浅草キッド(博士が進行)、六角精児、阿部亮(焼き・解説)
近頃はホルモン焼の店が流行りなのだと(そういえば職場の周りにも何軒か最近できたな…)。しかしギアラやハラミだけがホルモンだけではない、ホントにさまざまな種類が存在するのだ。今回のロケ店でも40種類のホルモンを扱っているそうだが、それだけあるとあまり注文されない部位もあるという。今回はそんな普段陽の目を見ることのない部位をカウントダウン+クイズ形式で食べていく。

基本の流れは、順位発表→食べ頃となる焼き時間(その場調べ)→食す→どの部分かを当てる、というもの。順位は以下。いずれも不味くて人気がないというわけではないので、「旨い」「うめぇ」のオンパレード。人気がないのがわからない、ともよく言われていた。
部位 焼き時間 どの部分か
1位 リードボウ(牛) 1分27秒 胸腺
2位 きんつる(豚) 1分19秒 陰茎の根元の筋肉
3位 しきん(豚) 1分30秒 食道
4位 まめ(豚) 2分20秒 腎臓
5位 どて(豚) 1分57秒 直腸と肛門の間
6位 がつ芯(豚) 1分18秒 胃の上質部
7位 はつもと(豚) 2分 心臓付近の動脈
8位 ちれ(豚) 2分 脾臓
9位 のどがしら(豚) 2分14秒 のどぼとけの上部
10位 ヤン(牛) 3分22秒 第2胃と第3胃との間

他に、刺身も旨いということで白センマイの刺身を食ったり、ランキング外のものも食べたいということで14位ののどぶえ(豚・2分10秒・声帯)、40位(一番人気)の和牛ハラミを食ったりした。最後は1位のリードボウが胸腺であることにちなんで、大橋巨泉のものまねで綺麗な締め。


ホルモン企画といえば随分前にあったが、今回のほうがすっきりしたシンプルなつくりで好感。ひたすら無骨な面子もホルモンに合っているように思った。会話になぜか成田三樹夫が出てくるし、六角のボソッとしたコメントも否定されずに受け容れられるし、玉袋がかなり序盤から真っ赤なわりにはそこそこ発言は真っ当だし、オトナな会合というイメージ。阿部の語り口がソフトなのも好印象。「豚で食べられないのは鳴き声と足跡」は蓋し名言。どの部位も「紹介したらたいへんなことになる(今後注文が殺到するだろう)」と言われていたように、うまそー。めったなことじゃホルモン焼の店なんて行かない自分でも相当にそそられた。ただ、店をきちんと選ばないといずれも食べられなさそうで、結局近所では食えないかなあ、という気も。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ストーン・ローゼズバイ・バイ・バッドマン手ぬぐい
サイモン&ガーファンクルサウンド・オブ・サイレンス手ぬぐい
カーズドライヴ手ぬぐい

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