01年7月13日 食べて学べる! ホルモンすごろく in ホルモンマーケット亜細亜食堂
ゲスト:松尾貴史(進行)、矢沢心、林家こぶ平、こずえ鈴、近藤賢(解説)
夏といえばスタミナが重要。スタミナといったら焼肉だ。中でもホルモンは今静かなブームになっている模様。特に女性の間で大人気なのだそうだ。今回はこのホルモンで一本、ということで牛の体内を盤に見立てた双六であそぶ。といっても盤双六ではなく絵双六の方。口からスタート、尻尾がゴール。タモリ・矢沢チームとこぶ平・こずえチームでゴールを競う。

絵双六だから基本ルールは言うに及ばず。マス全てには「タン」だの「ギアラ(タレ)」だののメニューが書かれており、止まったマスのホルモンが食べられるという仕組み。ただし、一部に宣言した出目でないと先に進めないところがあり、それが出るまで延々同じ周回をこなすというところもある。

中盤戦に入ってもドリンクが一切飲めていない参加者たちは肉よりドリンクを欲するようになり、ドリンクのチャンスがあるマスを集中的に狙い始める。こずえがレバーが苦手なのが判明したにもかかわらず出目は無情にもレバー系に止まるものばかりだったりもした。嫌がるこずえにタモリがセクシーさを感じたというのが一応の今週のハイライトか。

結局、一度は胃袋ゾーンをぐるぐるまわる「はんすうの世界」にはまりかけるも終盤の追い上げがきいたタモリ・矢沢チームが勝利。豪華賞品はスコップ(掘るもん)と彫刻刀(彫るもん)。


賽を振る→食べるという単純な流れだが、小さな見所は多くてわりと楽しめる。すっかりチョイ役準レギュラー?のデスク片山、今回は抑揚つけすぎの台詞付きで友達をホルモンマーケットに連れてくるという設定。しかし扉が開かずに焦ってた。矢沢が壊れぎみ。本格女優の道を歩んでたはずだったのに…。なんか長島三奈みたいだなぁと思いながら見てた。贔屓のキッチュは登場シーンから素敵。小ネタをまぶしすぎの感はあったが、「食にうるさい林家こぶ平さんと、ただうるさいこずえ鈴ちゃん」という紹介は痛快で良かった。で、今回一番はしゃいでいたのはタモリ。はんすうの世界から脱出して自ら矢沢に握手を求めにいくほど大喜び、ビールが飲めることになって立ち上がって大喜び、一発でゴールして大喜び。普段よりずっと子供っぽく、ある意味壊れていたかも。

ちなみに「プロジェクトSEX 性の挑戦者たち」がギャラクシー賞5月度月間賞を受賞したとのこと。めでたし。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
クラウデッチ・ソアレスポル・ケン・モヘウ・ジ・アモール手ぬぐい
U2ソー・クルーエル手ぬぐい

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