06年11月24日 第二回 大学鉄道研究会対抗 『電チラ』選手権 日本全国大会
ゲスト:勝田和宏(司会)、板尾創路、江川達也、各大学鉄道研究会、ダーリンハニー
上々の評判を得てから早一年、電チラ選手権が帰ってきた。しかも今回は全国大会に規模を拡大しての開催で、全国の5大学から精鋭たちが集まってきた。板尾あたりはゲストとして来ているのに電チラの魅力には懐疑的なようだが、ともあれスタート。

今回も出場者は自分の属性をニックネームにして登場。一組目は早稲田大、駅寝と名鉄。駅寝は2年連続出場ということで服装についてのツッコミが入っていた。作品は群馬県吾妻郡(樽沢トンネル付近、JR吾妻線)。二組目は筑波大。新快速と近鉄(2年連続出場)が紹介。女子部員が定着せずに悩んでいるようだ。作品は東京都荒川区(西日暮里駅そば、京成線とJR宇都宮線)。180度回っての撮影が新しく、板尾もなかなか感心した様子。

筑波大を終えたところでダーリンハニーが乱入、電チラを持参してきた。電チラ持参ということで、ニックネームもガイコツ(小田急9000形)というのを用意していた。持参した電チラは2本で、東京都北区(尾久駅付近、ゆとりの扉の向こうから北斗星とはやて)と神奈川県川崎市(平間駅そば、スーパービュー踊り子)。特に前者は奇跡のようなショットで、鉄研からも驚嘆の声があがった。ついでにネタも披露。吉川の電車好きを最大限に活かしたネタで、江川や板尾はさっぱりわからず、タモリと鉄研側にはバカ受けという絵図が展開された。

選手権に戻って三組目は慶應大。Nゲージ(2年連続出場)とТЭ109(ロシアの鉄道が好き)が千葉県夷隅郡(大多喜駅近く、いすみ鉄道)の電チラを紹介。牧歌的な風景で一同和んだ。Nゲージが父親と撮りに行った映像らしく、「鉄道が好きな家庭は(家庭)崩壊がない」とタモリもいたく感心。続いて法政大。乗り鉄と車販が出てきたが、車販は単にバイトを表しているだけのようで、実際は撮り鉄に属する模様。作品は東京都品川区(八ツ山橋上、京浜東北線)だが、タモリも見たことのある映像らしく反応はいまいち。最後は前回優勝の電気通信大。101系(西武101系が好き)と音鉄(電車の音が好き)がハイビジョンカメラで撮ったという栃木県日光市(会津西街道上、東武野岩鉄道)の電チラを紹介。パンしたバージョンも出てきたが、そちらはいまひとつの評価だった。

優勝は電気通信大。前人未到の二連覇達成だ。Nゲージと思しき模型が乗っかったトロフィーが授与された。ダーリンハニー吉川は納得がいかない様子だが、大学生でないから落選したようだ。復学すれば大丈夫とのことで、次回は復学して臨むつもりらしい。もっとも、次回があるかはわからないけど。


全国大会とあえて大見得を切っているのがいい。1年ぶりの開催で、この人は以前見たことがあるなあとか、こいつうざったいなあとか、そういうことを思うわけだが、何より今回はダーリンハニー(つうか吉川)が根こそぎ持っていった感がなくもない。タモリ電車クラブの会員証をちゃっかりぶら提げて、強烈な電チラ作品を見せてくれた。学生たちの反応を見ても、実質優勝ということになるのだろう。個人的にその他があまりぐっと来なかったのもあって、余計に印象が強まった。それにしても電車企画といえば、南田が出ない回は車掌姿の勝田とダーリンハニーになりつつある印象だが、電車クラブの他の芸人会員は出てこないのかな。

空耳アワーの結果

安斎、東京ドームシティの「ザ・ハッピー!!祭」のインチキ神社でWAHAHAの若手と組んで露店をやるらしいが、それに使う土鈴のデザインを製作者に送ったら添削されて返ってきたらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
ザ・ローリング・ストーンズインフェミー手ぬぐい
セックス・ピストルズアナーキー・イン・ザ・UK手ぬぐい
エドゥ・ロボマルタとロマン手ぬぐい

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