06年10月6日 都内で済ます秋の行楽 ぶどう狩り in 世田谷
ゲスト:石田靖、ほっしゃん。、乾貴美子(進行)、木村孝一郎(指導)、石川一憲(解説)
秋とはいえ番組の中では撮影時期の関係でまだ暑い盛り。それでも秋を楽しもうということでぶどう狩りをすることになったが、当然ながら遠出するだけの予算はない。しかし実は世田谷は隠れたぶどうの名産地で、区内には14ものぶどう園があるという。今回はその中の一つを訪ね、ぶどう狩りを満喫。ぶどう棚は丈が低いので常に中腰体勢、となると番組の企画でも取り上げられた中嶋ちゃんの腰痛が気になるところだが、何はともあれぶどう園へ。

今回の木村ぶどう園では藤稔、紅瑞宝、ハニービーナス、高尾、高墨をつくっていて、まずは木村や石川からいろいろと教えてもらう。上記5品種は概ね巨峰から派生したものだそう。他にうらなりとは何なのか(間引きした枝に生えてきた商品にならない栄養不良のもの)、葡萄の品種数(約5,000)、葡萄はどこが美味しいか(肩;枝に近いほうが旨い)を教えてもらったが、葡萄を撮ろうとすると中嶋ちゃんは下から攻めなければいけないので相当苦しそう。乾が指で果実を押し出し口で吸い出すという、一般的?と思われる食べ方をやったことがないことも判明した。いつも果皮を爪で剥いてカスが残るのを悩んでいたようだ。

さてぶどう狩りへ。しかし、撮影中にカメラが当たったりで買取が結構出ているらしく、一房限定。当然ながらブーイングだが、それだけに探す目は真剣だ。藤稔、ハニービーナス、紅瑞宝、高尾と見て(高墨は時期が早い)、最終的には糖度が21度にもなるというハニービーナスをとることにした。そしてあっさり収穫。一房だけなので、収穫するだけで拍手があがる。早速その場で試食する一同、一様に「甘い」と大絶賛。と、とった房が小さかったらしく木村から藤稔の収穫許可が下り、これも高評価。瑞々しさがあって量をこなせるとのことだ。

最後は撮影で苦労して、しかも葡萄大好きな中嶋ちゃんにも葡萄を食べるチャンスを与えようということで、流し葡萄をすることに。流しそうめんの要領で、転がってくる葡萄の粒を出演者が箸でつまみ、つまみきれなかったものを中嶋ちゃんが食えるという仕組み。石田やタモリが器用につまむものだからなかなか食えずにいた中嶋ちゃんだったが、最後に流れてきたものを直接口でキャッチというお行儀の悪さでゲット。それでも十分旨かったようだ。


葡萄旨そう。ぶどう狩りなんて特に興味なかったけれど、それでも行きたいと思わせてしまうあたり見事な構成かもしれない。というか、メインは葡萄というよりは中嶋ちゃんの腰になってた感もあるが、まあいいだろう。石川が説明するたびに「オゥ、オゥ」という吐息が漏れるという下りはヒドくてよかった。流し葡萄もくだらなくてよかった。一房限定というのは当然予算云々というより演出上の都合だろうけど、それもうまくはたらいていたように思う。乾ちゃんが進行の回は男性陣も(というかタモリが)気にせず下ネタを使えるので良いです。もちろん乾ちゃんも良いです。石田が前に出すぎでほっしゃん。が目立たないのが残念といえば残念。

空耳アワーの結果

安斎、子どもの頃のはじめてのぶどう狩りは重量制限があった上に親戚がそれを無視してガンガンとっていったため、楽しくなかったらしい。また、いまさらながら空耳役者について「萩原流行さんではない」という確認があった。

ミュージシャン 曲名 賞品
ランシドハイエナ手ぬぐい
ダンジグ777手ぬぐい
システム・オブ・ア・ダウンオールド・スクール・ハリウッドTシャツ

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