06年2月3日 | 更に技術を習得してタイルも張ってしまおう | ||||||||||||
ゲスト:板尾創路(進行)、竹山隆範、半田健人、劇団ひとり、田中欣一(VTR出演)、園田太(解説)、佐藤諭(実演) | |||||||||||||
以前、田中スタジオで左官の技術を学び壁の修繕を行った企画があった。今回はそれの続編。タイルをはる。なんでも、前回が田中スタジオに大好評で、今回も楽しみにしているのだとか。 最初に学ぶのは基礎であるだんご張り。砂を敷いておくとともに、タイルに空練りしたモルタルをこんもり盛って張り付ける。試験にも出る工法らしいが、そのわりに最近は使われることが少なくてタイル一筋25年の佐藤も7年ぶりにやったのだとか。さっそく新入り(笑)の半田とひとりも挑戦するが盛ったセメントが崩れて苦戦。ひとりに代わってタモリも挑戦するが、ひとりがなんとか張ったタイルを崩してしまった。 だんご張りが綺麗にできる人は少なくなっている(佐藤談)からか何なのか、あっさり実践編・モザイクタイル張りへ。墨打ちして範囲を決め、モルタルを塗ってタイルを張る。モルタルはタイルを張る壁側の面に一度目は薄く、二度目は厚く塗る。これも半田とひとりがやるが、塗りの技術を教わらないままやることに。やはり苦戦。タモリと竹山も加わり、自然タモリ・ひとり、竹山・半田という組で張ることになった。どうにか張り終えたあとは、余白部にタイルを張る。タイルカッターで適切な幅に切断して張りつける。その後、モザイクタイルをつないでいたシートに霧を吹き付けてシートはがし。綺麗にはがれ、さらに壁が現れるのでみんな興奮気味だ。 特別工程として排水口を設置したのち、乾くまでの時間を利用して「クイズ!タイルショック」と題したタイルの勉強。問題は「修行3年 ○○1年 5年で独立」の空欄埋め(お礼奉公)と、特殊なタイルの張り方の名前(やはず張り)。1問目はタモリが正解、2問目もタモリが正解しかけたが、うまく拾ってもらえず全員不正解だった。 タイル張りは最終段階へ。目地材を埋め込み、スポンジで拭き取る。拭き取りはかなり優しくやらないといけないようだ。何とかクリアして、タイル張り完了。「これで家が建てられる」とご機嫌のタモリだった。 前回を見ていない人を思い切り突き放したタイトルなのがすがすがしい。今回も前回の面子でやってもよかったのでは、と思うが、kenの都合がつかなかった(あるいは断られた)ってことか。タイル張りは「ふうん…」くらいの感想しか持てなかったのだが、以前の壁塗りと連動していて、そのときの跡もちゃんと残ってるのはいいと思う。存外良かったのがクイズタイルショックで、板尾のやる気のなさとか、板尾がタモリを「カズ」呼ばわりするところとか、板尾がクイズ名のパネルを園田に持ってもらうところとか、第1問をやったと思ったらもうラスト問題になってるところとか、短いながらもなかなか。「漆喰用語ではすみつぼというと特別な意味」と、半年前の収録の内容をしっかり覚えている竹山にも好感が持てた。 空耳アワーの結果
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