05年12月9日 早い!安い!美味い!酒がすすむ! スターが作る“おつまみ”選手権!!
ゲスト:なぎら健壱、田山涼成、乾貴美子(進行)、大竹聡、渡邉和彦、瀬尾幸子
毎日酒を呑む者は旨い物を知っているし、自分で旨い物を(安く)作ることもできる、というのがなぎらの持論。今回は各人がそうしたアイディア料理を持ち寄って、それをつまみに1本、という対戦企画兼呑み企画。「酒とつまみ」で連載を持っている瀬尾も参戦。また、編集部の大竹と渡邉も審査員として参加。

選手権の基本システムは、魚の皮の回のような暫定チャンピオンと挑戦者との多数決(対戦するつまみを作った2人を除く5人で審査)勝ち抜き戦。暫定チャンピオンを作った者が次の対戦者を指名できる。また、戦いはなぎら・田山・瀬尾の間で繰り広げられ、対戦者指名の際にはあらかじめ各人が持ち寄った食材3品も指定する。暫定チャンプは「酒とつまみ」の回でタモリが作った氷キャベツを塩胡椒で食べるというものにして選手権スタート。1回戦は氷キャベツ対なぎらの長ネギ焼き。氷キャベツがあまりにシンプルだったためか、長ネギ焼きが勝利した。このあとは勝利者が決まるたびに乾杯→対戦という流れ。

2回戦は長ネギ焼き対田山のちくわ炒め。ちくわ炒めが勝った。これは砂糖と醤油で甘辛に仕上げるのだが、見ていたタモリが黙っていられず勝負とは別にちくわをうなぎ蒲焼風に調理した。大好評。3回戦はちくわ炒め対瀬尾の海苔チーわさび。山葵がいいポイントになったようで、海苔チーわさびの勝利。4回戦は海苔チーわさび対田山の生姜の醤油漬け。酒呑みに好評だったようで意外にも?生姜の醤油漬けが勝利。

5回戦は生姜の醤油漬け対なぎらの納豆ふりかけ。納豆ふりかけの錦松梅を大量に入れるという禁じ手が受け容れられなかったか、生姜が防衛。6回戦は生姜対瀬尾のキャベツのおかか掛け。瀬尾がキャベツ千切りの最中に指を切るハプニングがあったが無事進行。ここでも生姜が勝利。7回戦は生姜対なぎらの卵料理。電子レンジを使う料理で、温めている最中に乾の妊娠トークに興じていたら監視しなかったせいで卵が爆発してしまい、食べるまでもなく生姜の不戦勝に。と、ここで打ち止め。生姜の醤油漬けが優勝してしまった。

最後はタモリが餃子の皮を生地に見立てた餃子ピザを披露。当然ながら好評だが、納豆ふりかけの時に錦松梅を初めて口にして感動していた大竹には錦松梅のほうが上だったようだ。なお今回出てきた料理の作り方はこちら


呑み企画組からなぎらが、食企画組から田山がやってきて、そのあいのこみたいな企画。酒を呑まない自分には酒に合うかどうかというのはどうでもよく、普通の料理企画として見てた。そうすると生姜の醤油漬けなど眼中ではなく、瀬尾の簡単ながら見た目もいい感じの料理に目が行く。酒好きには生姜をチューチューやるのがいいんだろう、とは思うので、酒呑みの評価が勝敗の鍵になっているのはいいと思う。そういう意味では、ほとんど発言の場がなかったけれども「酒とつまみ」組の存在は大きかった。乾ちゃんは出産前最後の番組出演だろうが、相変わらず適当に受け流しつつのソツのない進行で感服。早く元気に戻ってきていただきたい。

空耳アワーの結果

安斎、ラップネットシップでグループ展を開催するのだとか。12月14〜25日。

ミュージシャン 曲名 賞品
ナイン・インチ・ネイルズラヴ・イズ・ノット・イナフ手ぬぐい
トビアス・サメットリーチ・アウト・フォー・ザ・ライト手ぬぐい

戻る