05年9月2日 特殊プレイが目白押し! (ヒト以外の)知られざる夜の営み!!
ゲスト:堀部圭亮(進行)、早川いくを(解説)、やく・みつる、江川達也
ビデオにしてもDVDにしてもインターネットにしても、普及促進の陰に常にエロあり。そんな中、堀部が裏DVDの取り扱いを始めた。フェチものなどではなく、ちゃんとセックスシーンを収めているが、特殊なパターンだけに一本あたりのお値段はかなり高額。…そりゃ、早川いくをが噛んでいるとなれば珍しい生き物の生殖行為映像だから高くなるのは当然で。というわけで今回は、珍しい生き物の珍しい生殖行為を様々に想像し、ひとつだけ見るという、早い話生物大賞みたいな企画。流れも生物大賞みたいな感じで、話のみで想像して行為の様子をやくや江川が描いて、早川がそれにツッコんで、単位時間あたりのお値段を聞いて、といったもの。

まずはウミウシ。雌雄同体でぐるぐる回りながらセックスする。やくが描いた絵は回るというより転がるもの。実際は身体の側面(陰茎や膣に相当するものがある)をぴったり合わせ、平面上を回転するイメージらしい。これで5秒\45,000。次はコウイカ。雄が雌に擬態して近付き、行為に及ぶ。江川の絵はいかにも漫画的だが、意外とイメージは合っていた模様。5秒\65,000。続いてボノボ。性別・血縁関係の別なくヤる。セックスは挨拶のようなもので、1時間半に1回くらいの頻度でするのだとか。雌同士、雄同士、そこに至る過程などさまざま紹介されて一同興味津々だが、1秒\18,000。

サナダムシも生殖行為を行う。身体全体が性器で、絡み合うことでセックスする。節々の中に生殖器が一対ずつあって、それが三千も四千もあるという。江川の絵は絵としては素晴しいけどちょっと違うとのこと。交尾の様子は観察されたことがないそうで、代わり?に性器の写真を無料で借りられたのでそれを見ることとなった。さらにオドリバエ。雄が雌に主に餌を糸でラッピングして渡し、その隙に行為に及ぶという。ばったもんを掴ませる雄もいるようだ。5秒で\50,000。最後はセアカゴケグモ。雄が雌のおよそ百分の一の大きさだそうで、ロケットパンチのような要領で精子を注入するのだとか。さらには雄が雌に食われながらセックスという高等技術も持ち合わせているようだ。1秒\18,000。

結局見るものはボノボになった。しかしあっという間に終わってしまい、一同唖然といった風。ただ、親子と思しき行為が見られたりと、それなりに実用的(笑)なものではあった。


どんなセックスをするかを説明するナレーションが流れる間に出てくるイメージ映像(しかもぐっとこない)の無意味さがたまらん。早川も相変わらず淡々として良いと思う。生物大賞の焼き直しと言ってしまえばそうなんだけど、今回のほうがよかった気がする。特に、江川が性の傾向を言ったあとに「言うんじゃなかった…」みたいに顔をそむけるところがよかった。今まで築いてきたステータスを一瞬にして無に帰すような発言が続出で、そのヒヤヒヤ感がいいと思う。ときに、途中で出てくる絵を描いた山元豊洋って誰かしら。先週も書いてるんだけど。スタッフか?

空耳アワーの結果

安斎、カブトムシの生殖行為を見たことがあるようだ。2本目のVは新川Dの実体験に基づくものだという。

ミュージシャン 曲名 賞品
ジプシー・キングスバーモス・ア・バイラール手ぬぐい
グレイトフル・デッドデス・ドント・ハヴ・ノー・マーシー手ぬぐい
ビースティ・ボーイズ3ミニット・ルールTシャツ

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