04年2月20日 | エロティック擬音・擬態語辞典を編纂 | |||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ(進行)、山田五郎、室井佑月、夏戸俊和 | ||||||||||
日本語ブームは未ださめやらぬようで、「擬音・擬態語辞典」なる本が出た(同種の辞典は随分前からあるけれど)。しかしこの辞典、エロ関係の語が含まれていない。そこで今回は、大人のシチュエーションにおけるオノマトペを考え、提案していく。また、ロケ日がちょうど芳来の閉店日であったことから、芳来の様子を同時中継で見ながら進めていく。 序盤で出てきたのはセクハラ上司がOLのお尻を触る音(ずろ〜ん)、女性がフェロモンを発している様子(もほわ〜ん)。初っ端から撫でるか掴むか、どこを触るかなどと喧々囂々。フェロモンもモデルへの反応はいまいちだったが真剣な議論が繰り広げられた。一方で芳来も見る。ちょうど人が捌けて店員と客が店先にいる構図で、タモリとタカが勝手なアテレコをした。 続いて自慰シリーズ。男性器が勃起している様子(びんびん・ぎんぎん・ズギンズギン)、自慰をしている様子(シコシコ・スコスコ・シュコシュコ)はいずれも一般的なものに落ち着いた感じ。芳来は麺が切れたのか一旦休んでおり、行列ができていたが、再開。列をきれいに呑み込んだ。 さて、オノマトペは性交シーンへ。乳首を指で愛撫するときの音(くりっピョン)、挿入時の運動音(無音? はっきりとは決まらず)を俎上に乗せた。タモリは急にセックスのプロを名乗り出し持論を展開するも、次第に暴走してきてタカに「お前バカだろ」と言われてしまう。 オノマトペもうやむやのうちに、最後は芳来から出前を取って、店長の夏戸が直々に持ってきてくれた正真正銘最後の芳来麺を食す。さすがに人気店の閉店日だけあって300食も出ているんだとか! タカは「普通にこうやってラーメン食ってていいんすかね」と番組進行に対して不安そうだがタモリは「いいんですよ」とどこ吹く風。そのまま終わってしまった。 実質2本立ての今回だが、どっちも立たずって感じで中途半端な仕上がり。オノマトペネタは悪くはないと思うのだけれど、乾貴美子より生々しい話ができる室井を選んだのも悪くないけれど、そして彼女が女性の自慰のオノマトペについて振られてまともにこたえるところもよかったけど、いまひとつ盛り上がりに欠けるような気がした。もう少しオノマトペで掘り下げてほしかったところ。また、決定したオノマトペも個人的にはいまひとつで、要は自分にはあまり面白くなかったということか。いちばん笑ったのが芳来の回を回想するときにKiroro「未来へ」がかかったってことじゃ…。 空耳アワーの結果 安斎、「彼女が死んじゃった。」の安斎ハジメは自分がモデルだと確信している模様。いっぽうタモリはB'zのPVに出たことを自慢した。
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