01年9月28日 | 超難解!スーパーコンプレックス折り紙に挑戦!! | |||||||||
ゲスト:ふかわりょう、矢沢心、浅草キッド(博士が進行)、西川誠司(指導)、山口真 | ||||||||||
いまや遊びの中心はテレビゲームに代表される電子ゲームであり、落ち目と言われる今もなお新ハードが続々出ている。しかしこんな時代だからこそシンプルな遊びが流行るのだそうな。そんなわけで今回はその遊び、折り紙をやろうという企画。ただし、ただの折り紙ではなく、工程が非常に多く複雑だが、それに見合うだけの精巧なものが作れるというスーパーコンプレックス折り紙である。 スーパーコンプレックス折り紙の代表作である「悪魔」「飛ぶカブトムシ」「暫」を見てただただ感嘆の一同だが、理論的には展開図と折り図さえあればド素人のゲストでも製作は可能。ということで、今回はカミキリムシを作ってみる。紙だけに(トホホ)。このカミキリムシ、製作者の西川でも急いで50分、ゆっくりやって1時間半という代物。自分たちが費やす時間を予想してうんざりの一同だが、とにもかくにも西川の指導のもとやってみることに。 まずは折り鶴を折ってもらって実力チェック。この時点で既にふかわの前途に暗雲が。さらに、地味な展開が予想されたためあらかじめ玉袋とふかわに低周波治療器(おひさしぶり)がセットされた。ただしこれが稼動したのは序盤のみ。結局はひたすら黙々と。下準備だけで30分、以降も時間だけが経過。基本的に動きがないので「スーパーコンプレックス折り紙のできるまで(ドラゴン)」「同(トラ)」、山口の宴会芸披露を挟みながら終盤へ。 あとはどんどん形になってゆき、形を整えて完成。完成まで6時間の長丁場だった。完成品の出来栄えはタモリが優、矢沢が優に近い良、玉袋が可、ふかわが不可といったところ。スーパーコンプレックス折り紙芸能人部門の優勝?はタモリになった。 今回は泥だんごの回に続く地味シリーズの第2弾だそうだが、本当に地味でおとなしい回である。導入部のふかわと矢沢がぶっ壊れてはしゃいでいるシーンは良かったが、せっかくの低周波も出番が少なかったので波は少なかった。ただ、タモリがサングラスを額に上げる珍しい画が見られる回ではある。スーパーコンプレックス折り紙も、見ていて呆れるくらい緻密で一見の価値あり。それにしても今年早くも3回目の出演の矢沢、女優業は捨てたんだろうか。あとふかわの衣装がロケットマンのラグランTだったが、ロケットマンってまだやってるんだろうか。そして折り紙・タモリ倶楽部といえば何を置いてもキッチュであるはずだが、彼は何故か出演せず。下手に詳しいだけにいろいろと細かいツッコミをしたり蘊蓄をとうとうと語りそうで避けられたのか。でもせっかくだから出てほしかった。 空耳アワーの結果 枠の外にふかわが待機していた準特別編。
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