00年12月8日 | 業界相談役タモリの芸能人の悩み解決します!! ヒロミの偏食 後編 | |||||||||
ゲスト:ヒロミ | ||||||||||
今回は前回に引き続き、ヒロミの偏食を何とかしようという企画。前回はいろいろな(というかほとんどの)食材がダメだというところで終わったが、調理したものはわりと大丈夫らしいということではじめにスタッフの好きな料理をヒロミに食べてもらう。出てくる料理はシュリンプカレー、カルボナーラ、うな重、カツ丼。でもどれもこれも反応は芳しくなく、いよいよ真打の登場と相成るわけである。 前回出てきたヒロミの嫌いな食材からタモリが納豆と鰯を選択、この2つからつみれを作ることに。しかし消したはずの納豆の匂いが再び立ち上ったり、だんだんとタモリも予想しない展開になっていく。それに追い討ちをかけるような事実が発覚。今回のメニュー、前にヒロミがタモリ邸に行ったときに出てきたつみれを「旨い旨い」といって食べていたことから決まったようだが、実はそれが嘘だったらしい。後半はもうメタメタである。 できあがった「イワシのつみれみそ汁 納豆風味」はタモリに「納豆好きの人のために作ったんだけど」と本来の趣旨と異なる発言をさせるものに。なかなか不出来を認めようとしないタモリだが、とうとう最後には「失敗だな、こりゃ」と言ってしまう。「良かれと思って」作った料理だが結局は惨敗、ヒロミの偏食は直らず。前回の宣言に従えばこれでテレビで料理することはなくなるはずだが、おそらくそうはならないだろう。番組の味を再現したい方はこちらへ。 前回がわりとよかっただけに今回はトーンダウンかと思っていたが、トークが冴えた。ヒロミが小気味よいツッコミを繰り返すおかげでタモリは普段この番組ではあまり見せていないと思われるボケにまわることができ、良い流れになった。実際は悩み相談をタテマエにしたトーク企画、と解釈することもできるかも。スタッフが何人か出演したがメイクの安田さんがいい味。また、「新シリーズ」とか「次は頑張ってください」というナレーションが入っていたことから、シリーズ化を狙っているものと思われる。シリーズ化するならゲストはピンで、話芸の達者な人を希望したいところ。でないととてつもなくつまらないものになりそう。 空耳アワーの結果 安齋、空似アワーを見たらしい。
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