00年1月14日 | 第6回空耳アワード |
ゲスト:クリス・ペプラー、BOSE(スチャダラパー)、松田純、安齋肇 | |
前回からおよそ1年半ぶり、6回目の空耳アワードである。例によって季節の区切りなどを気にしない開催時期。英語を喋る機会の多いDJ、SDPから一名、女性という顔触れも前回と同じ。ただ今回趣が違うのは、安齋が遅刻(!)していることである。安齋の遅刻自体は何ら不思議なものではないが、アワードで遅刻する(少なくとも遅刻している状況を見せる)のはおそらく初めてだからだ。もっともスタッフ側は彼が遅刻してきた場合も想定して「正式版」と「遅刻版」の2つの台本を用意していたらしい。結局彼は入り時間に1時間遅れで登場。罰として空耳ミュージシャン名を使った駄洒落を言わされることに。何回か言ったが苦しかった。さて空耳本編は、前回のようにジャンル分けして流される。編集段階でカットしたのか、歌詞との照合は全曲で行ったわけではない。ただ、それによってテンポがよくなった気はする。ノミネート作は以下の通り。
ウケが非常によいのはやはり良作が多いからか。自分も見たことがあるはずなのについ笑ってしまうし。大賞は今回は1本に絞り切れなかったとのことで2本。TLC「ウィスパリング・プラヤ」とラムスティン「ヘイレイト・ミッシュ」。賞品は空耳スウェット上下だったが、1着しかないのに受賞者2人ということで上下に分けて贈られることになった。また、最後には前回アワードから今回までの間の安齋の遅刻歴を見せ猛省を促した。今回は空耳はもちろん安齋の遅刻と絡めたのが上手いと思った。なお、台本によると本放送日1月14日金曜日に対して撮影日は昨年12月11日土曜日。どうやら本放送日の1ヶ月ほど前に撮っているようだ。確か2本撮りのはずだが、午前中であることが番組内で語られたので2本撮りの内の先の1本と思われる。 空耳アワーの結果 企画が企画なだけに今回はなし |