98年5月8日 輝け!第5回空耳アワード2年半ぶりスペシャル
ゲスト:安斎肇、濱田マリ、ANI、山本シュウ
ロケにはいい季節。ロケ嫌いのタモリですら1本くらいいいかなとおもわせる新緑の頃。というのにこんな時に限ってスタジオ収録の空耳アワード。ひとつにはネタ切れ、ひとつには最近不調、ひとつにはめんどくさい、様々な理由が考えられるがどれも当てはまりそうな雰囲気のカンフル剤的ネタ。とはいえ2年半ぶりということもあって待ち望んでいたファンも多かろう。今回は一つ一つ見ていく形式ではなく、メタル系、短め系、人名もの、下半身系、味わいもの、ビッグネームと、ある程度テーマ別で一気に見ていったので従来のアワードより多く見られた。初放送となるボツネタも見られたので貴重。ノミネートは
  1. ボンジョビ「ジーズ・デイズ」(メタル)
  2. デフ・レパード「アーマゲドン・イット」
  3. スコーピオンズ「ユー・ギブ・ミー・オール・アイ・ニード」
  4. クーリオ「リクープ・ディス」(ここから短め)
  5. エディ・コクラン「スリー・ステップ・トゥ・ヘブン」
  6. ダン・ベアード「シークレット・トラック」
  7. テレサ・テン「東山飄雨西山晴」
  8. マルコス・バレ「デモ クスチコ」
  9. レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「サック・マイ・キス」(ここから人名もの)
  10. フェリックス・チャボティーン&ミゲリート・クニー「炭売り」
  11. レイパーカーJr「シー・ニード・ゲット・サム」
  12. アラニス・モリセット「ハンド・イン・マイ・ポケット」
  13. ハノイ・ロックス「バック・トゥ・ミステリー・シティー」(ここからボツネタ)
  14. スティービー・ワンダー「ハイアー・グラウンド」
  15. アイス−T「警告」(ここから下半身系)
  16. オビチュアリー「インフェクテッド」
  17. 311「ファット・チャンス」
  18. パンテラ「ファッキン・ホスタイル」
  19. ナッティープロフェッサーサウンドトラック「キャント・ゴー・フォー・ザット」(ここから味わいもの)
  20. ベック「HIGH5」
  21. ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス「サイン」
  22. クイーン「フラッシュ」(ここからビッグネーム)
  23. カーペンターズ「悲しき慕情」
  24. エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング「チーク・トゥ・チーク」
  25. プリンス「シーブス・イン・ザ・テンプル」

以上。長編がずいぶんと減ったという印象はないでもない。また、ボツネタ以外はみんな見たことがあるはずなのになぜか記憶にないものもあって困った話だ。大賞は例年の傾向からいけばアイス−T「警告」であって実際いいところまで行ったらしいが、エラとサッチモの「チーク・トゥ・チーク」に決定。ネタを送った人には記念の盾、副賞としてこれからの季節に向け空耳パンツ、空耳サンダルが贈られた。見たことのあるネタが多いせいで大笑いはなかったけれど、長年空耳に出演していてすっかりおなじみの空耳役者の名前が二人明らかになったということに大きな意義が見出せる回。


空耳アワーの結果

企画が企画なだけになし。

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