99年11月19日 | 外国人用おみやげ対決! GEISHA&SUMO VS SHO-GUN | |||||||||
ゲスト:プリンプリン、佐藤正宏、渡辺祐、山田玲奈(通訳)、外国人ツーリスト7名、井村曉(エスアイブラザーズ)、木村清(林きもの) | ||||||||||
銀座にはインターナショナル・アーケードなる外国人観光者を対象とした日本みやげの専門店街がある。陳列するのも売るのも日本人ではあるが、結局みやげを見極める、選択するのは外国人観光者。そこで今回はプリンプリンと佐藤がそれぞれ芸者(田中)と力士(加藤)、将軍に扮しておみやげをプレゼン。7人の観光者に聞いて支持の多いほうが勝利となる対戦を3回行う。この観光者、ちょっと仕込みっぽいけど…まあいいか。なお、この意見を求める前には値段も表示されるのでこれも決め手になっているかもしれない。1回戦は「ORNAMENT MATCH」と題され、佐藤は彫金時計と招き猫腕時計、プリンプリンは能面ピアスと将軍カフスを紹介。勝者はプリンプリン。2回戦は「TRADITIONAL DOLL MATCH」。佐藤はだるまの入れ子細工、プリンプリンは胴が巻物であるこけしを紹介。勝者は佐藤。1勝1敗で迎えた3回戦は「COSTUME MATCH」。ここで紹介の順番が変わった。プリンプリンは忍者スーツを中心としたセット、佐藤は統一の取れていない漢字入りキャップとバーベキューエプロンと寿司Tシャツ。刀と手裏剣「は」いいという若干限定された理由だがプリンプリンが勝利。これらの対戦の流れの中で、外国人が持つ日本のイメージがいまだ偏っているらしいことが感じられる。忍者がまだいると思い込んでいる人もいるようだったり、田中が扮した忍者の格好がイメージと違うといったり。最後に実際に売り場を担当している井村氏と木村氏に来てもらい売れ筋商品を見る。2人の店では大名扇子や漢字浴衣が売れているらしい。これに対して外国人の皆さんはおもむろに身を乗り出して質問をしたりして、今までの反応とまるで違うのが滑稽。全体を通して、山田の存在価値というのはあまりないような気がした。まあ通訳の場面ってのは番組上必要がない部分だから編集でカットされただけかも。佐藤やプリンプリン(とくに佐藤)がなんとか意図を伝えようと苦労するのが可笑しさを誘う。またタモリがめずらしく言い間違い。「アドリブ」を「アドレス」と言った。
空耳アワーの結果 1本目には一時期大活躍した名物老女が出演。2本目はTシャツになる予定が「手ぬぐいください」とあったがために手ぬぐいになった。
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