99年8月6日 | ビル・ロビンソンがやってきた(タイトル提示なし) | |||||||||
ゲスト:ジョーダンズ(山崎が進行)、久住昌之、ビル・ロビンソン、こずえ鈴(通訳兼任)、小松祐子(ジャズ喫茶「ミッキー」店主)、岸直樹(レンタルビデオ「ドラマ」店長)、騒連中の皆さん、清水智仁(阿波踊り名人)、城田幸子(空耳通訳)、小澤力美(桃太郎すし本店店長) | ||||||||||
「高円寺純情商店街」の著者、ねじめ正一が住んでいるとともに店を構えていることでも知られる街、高円寺。このたびこの街に「あの」人間風車、ビル・ロビンソン(ただ、わたしはこの人を知らない。この文面にジェネレーションギャップを感じる人多数か!?それとも単なる非常識!?)が引っ越してきた。なんでもU.W.F.のヘッドコーチに迎えられたらしい。彼も熱い理念をもってそれに応えて来日したというわけだ。熱烈格闘技ファンの三又は勇敢にもジム内で彼に挑むが、さすが名レスラー、三又を寄せ付けない。いつのまにか靴を履き替えていた久住も参戦するが赤子の手をひねるよう。それでも三又は感激に胸を打ち震わせ。さて、なにぶん来日・引っ越ししたばかりのビルさんだから右も左もわからない状態。そこで引っ越しの挨拶回りをすることに。訪ねる先は彼の好みに沿ってジャズ喫茶、レンタルビデオ店。出発前に「こんど高円寺に引っ越してきましたビル・ロビンソンです」「つまらないものですが」なる日本語のあいさつを覚えさせて(といっても、いざ挨拶する時は視線がカンペらしきものの方に…)臨む。差し上げるものは引っ越しそば、ではなく手形と漢字であてた名前入りの特製手ぬぐい(明らかにロゴを入れる前の空耳の手ぬぐいを加工したもの)だ。行く先々で彼の思い出、おすすめ映画、輝かしい名勝負(当時の映像付き)などといった話に花が咲く。得意なジャンルだけに三又が能弁。ところで高円寺といえば阿波踊り。…そうなのか?そこで阿波踊りを是非踊ってもらおうと、達人を迎えて阿波踊り講座のスタート。あいかわらず呑込みの早いタモリはもちろんのこと、ビルさんも初めてのうえ膝を痛めているのになかなかの腕前。そして最後に腹ごしらえ。外国の方を連れて行くところといえば、そう、寿司屋。やはりはじめに一通りのあいさつをこなし、みんなで寿司に舌鼓を打つ。どうやらビルさん、蛸が好きらしい。今回は大物相手ということで遠慮も多少あったかもしれないが、たまに見られるほんわかモードでいい感じだ。どう見てもこの企画でいちばんいい思いをしているのは格闘技ファンの三又。サインをもらうし技をかけてもらうし。不意に受けた強烈な張り手すら、彼を感激させるものだった。ある意味今回の主役。笑う部分はほとんどないけど人情ものが好きな人、もちろんビル・ロビンソンファンにもおすすめ。
空耳アワーの結果 ゲストにビル・ロビンソンを迎えた特別版。大物ゲストが来たからか、評価はやや甘いめか?ただ、ビルさんに空耳の趣旨はあまり伝わらなかった模様。
お尻ギャル、依然募集中。今回はテロップで募集。「全然来ない」らしい。あれぇ、フリップで募集してた時は「結構、来てるらしいですよ」って言ってたのに。ははぁ、さては前回は応募状況を見る前に撮影して続々来てることにしたな(邪推・笑)。 |