99年6月11日 ジューンブライド特別企画 バトルロイヤル・ウェディング IN 八芳園
ゲスト:北野誠(進行)、アジャ・コング、井上京子、尾崎魔弓、イーグル沢井、大槻ケンヂ、岸田健作(With T)
6月といえば、ジューンブライド。これって、結婚式場側が仕組んだものだとか聞いたことがあるけど、まあ、ジューンブライド。女の子のあこがれ。今でもそうなのか?何にせよ女子プロレス界にもジューンブライドの風は吹いているようで、福岡晶・紅夜叉などが寿引退したり、名前は忘れたうえに元選手だが相撲力士の魁皇と結婚したりとちょっとした結婚ブーム。そこで今回は結婚を夢見るうら若き乙女たち(といってもゲストのラインナップを見て明らかなように女子プロレスラーだが)が理想のダンナを得るべく自分の女性らしさをアピール、史上最強(笑)の花嫁候補に選ばれることを目指す。選ばれると、ウエディングドレス姿で自分のプロモーション映像を撮ってもらえるという特典がつくのだ。審査員はタモリ・北野・大槻だが今回はさまざまなイベントを通したうえでの総合的評価によって花嫁候補を決める。まず行われるのが「理想の結婚・トークバトル」。どのような男性と結婚したいかとか、理想の結婚生活をそれぞれ聞く。続いてデートの時のプライベートな服を見せてもらう「デートの時の勝負服バトル」。ワンピースや浴衣など、これが案外に似合ったりする。その格好のまま、デートの次の展開を想定してか、ふだん食べる量の分の弁当を作ってきてもらう「お弁当バトル」。量の多さ、油料理の多さ(特に唐揚げ)などはレスラーならではだが、概ね好評(尾崎を除く)。最後に岸田を迎えて送る「恋人とのツーショットバトル」。岸田とふたりきりの状況でどんな会話が聞けるか、そしてどんな新たな一面が見られるかを探る。しかしこれは岸田がベタな台本のような台詞を吐くだけだったり、予想以上に相手を恐がってしまったりしたせいでほとんど意味なしだった。以上を経て優勝したのはイーグル。絶品と評されたおにぎり、あの岸田とでも和やかな会話を展開できたことが効いたか。最後にはちゃんとプロモーションビデオが流れた。全体的に、4人とも女性の可愛らしさが出てると思う。いい感じ。出演者陣が茶化すほどでもない。照れたりするところもよいね。女子レスラーの意外な面が見られるという点ではなかなか。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
アイアン・メイデン ストレンジ・ワールド 手ぬぐい
ザ・フー ハッピー・ジャック Tシャツ

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