99年5月21日 | 松坂登板満員御礼記念 クイズ!野球小僧田中 | |||||||||
ゲスト:爆笑問題、角盈男、伊集院光、えのきどいちろう | ||||||||||
今年の現時点でのプロ野球の話題といったら何といっても松坂(と阪神)。野球ファン、というより原辰徳ファン(某番組で「歴史上の人物だもの」と熱弁をふるったほど)の爆笑田中も松坂には注目しているようでフォームの研究をしているらしい。松坂だけではなく他のプロ野球有名選手のフォームを再現することもできるようだ。そこで今回は田中がいったいどの選手の再現をしているのかを当てるゲーム。田中にとっては研究の成果を披露するよい機会、といったものかもしれない。相変わらずボケをかます司会らしくない司会が太田で他の4人が解答者。正解すると田中のサインボールがもらえ、その数によって優勝者を決める。オンエアになった問題は桑田、落合、イチロー、角、もちろん原、ブライアント、松井、野茂、王(球団名割愛)。原の問題は田中一番のお気に入りシーンなのであろうバットを真後ろに放り投げるシーン。田中は当然熱が入って、熱弁をふるうわ同じシーンを何回もやるわ後ろの芝生まで飛ばしてしまうわ取りに行くのだけで息を切らしてしまうわで周囲が沸く。タモリ曰く「孤軍奮闘・孤立無援」の興奮ぶり。その後も問題は続き、最終問題までで4人が1ポイント差の中でひしめく大混戦。王が最終問題なのだが、みんなすぐにわかってしまう。みんな分かり合った状態で誰も答えを言わないまま田中のフォームにいちゃもんをつけて指導したり語りあったり。そんなことをしている間に、そこをついたタモリがあっさり逆転で優勝をかっさらっていった。ただし賞品はなし。最後は田中がビートたけしやタモリを使った小ネタを披露。全体的に太田のボケる機会が少ないので大きな笑いがない。ただ田中がどんどん興奮して死語を吐いたりするのでそのへんの切れぶりが楽しい。基本的にものまねも上手いし。なお、タモリによればこの企画は「最近のテレビ番組が忘れかけたような初歩的なこと」なのだそうな。確かにこんなストレートなの、全国ネットじゃもうタモリ倶楽部くらいしかやらないだろうな。
空耳アワーの結果 2本目はジャンパーになりかけたが会場の雰囲気に敗れ以下の賞品になった。
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