99年5月7日 | 浅草キッドが教える真のラーメン道 | |||||||||
ゲスト:岡元あつこ、浅草キッド | ||||||||||
食事ネタはいつも変な方向に走るのでタモリはあまりいい思いをしていないらしい。オープニングで例として「1/10弁当」や「タイの家庭料理」を挙げていた。1/10弁当って、あまりいい思い出じゃなかったのか。旨そうだったのに。そんなオープニングであるからして今回は食事ネタ、ラーメンである。浅草キッドによればラーメンには流儀というものが厳然として存在するらしく、それをキッドから学ぼうというのが趣旨。ちゃんと基本・応用・上級とステップアップしていくのだ。その流儀は玉袋と岡元の寸劇から学び取ったりキッドの講釈によって学んだりする。さて基本編は旨いラーメン屋の見抜き方と食べ方。通は店に入らずに旨い店がわかるらしい。ダクトの匂いを嗅いでスープの善し悪しを、床や舗道のぬめりで油の善し悪しを、暖簾の具合で今までに来た人の量を判断するのだとか。そして食べる時は滑らないよう長靴を履き、マイダスターでテーブルを拭き、スープに備えて袖抜きを着けるのだとか。応用はディナーとしてのラーメン(ラーメンライス)の食し方。待つ間はビッグコミックオリジナルを読むらしい(一話完結ものが多いから)。で、ラーメンライスが来たらスープの染みた海苔をライスに巻いたり、ほうれん草をライスにのせてビビンバ風にしたり、ライスをスープにあけてクッパ風にしたりして食べる。みな胡散臭そうにやってみるが意外にも評判。タモリも思わず笑みをこぼす。上級は二日酔いのときのラーメンの食し方。銭湯で汗を流し、水を身体に当てて火照りを冷まし、ビールを一気にあおり、汗止めをしてスープを一気に半量あけて疲れた胃を落ち着かせ、替えスープを注文する。ただここで台本の流れに狂いが生じる。スープが熱くて一気に飲めないのだ。それでも何とか替えスープまで行って完結。「ラーメン道はへらぶなと同じ」というわかったようなわからないような格言で締め。「あまり極めたくない」とか「こじつけだ」といわれたラーメン道だが、ある程度は納得できるぞ。「こじつけだ」と言われるのには有名人のサインが絡むのだがそのくだりについては割愛。
空耳アワーの結果 地味に曲の表記法が変わった。ずっと「曲名/ミュージシャン」だったのに「ミュージシャン/曲名」になってた。個人的には大事件だがはたして気付かれてるのか。両方のネタに最近出演の多いおばちゃんが出てきて話題になる。
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