99年4月23日 松尾貴史のみんなで標準語を話そう
ゲスト:松尾貴史、130R、日よう子
近年の放送業界では全国ネットにもかかわらず関西弁・大阪弁が蔓延しているらしい。それはそれでいいと思うのだけど、この現状を快く思っていない人もいるようで、キッチュもそのひとり(もっともキッチュも関西出身だからバリバリ関西弁を話せるのだが)。そこで今回はベッタベタな関西弁を話す130Rを相手に、彼らが標準語を話せるようにするがためキッチュが講義のような形で標準語を指導する。まずは標準語を話す上で障害になると思われる関西弁の特徴を列挙。それによると関西では母音の無声化が行われていないらしい。ある程度そういった点が押さえられたら実践だ。タモリを相手に標準語会話を試みたり、松尾の関西弁につられないように話をしたり、板尾に至っては実家に電話を標準語でかけてみたりする。オンエアは母親との会話だけだがどうやら父親とも喋ったらしい。最後に後述する日とちょっと絡んで終わる。今回の企画はまるでことばてれびのような真面目な教養企画。そんな中でも台本に頼っているようにはとても見えないキッチュに、彼の教養の深さを感じる。130Rも感心しきりだった。そして後半の130Rが標準語を話そうとする場面は爆笑。無理に話そうとすると変な発言になってしまったりジェスチャーに頼ってしまったり会話が広がらなかったりと、苦しみまくるその姿はかなり滑稽だった。日は訛りの大きい北関東出身の女優の卵らしいが、その扱いは不明。「これはさすがに治せんわ」ということか?

空耳アワーの結果

ここ2ヶ月でジャンパー2枚と、かなりの盛況。特に今回はスタッフ総ウケの文句なし。

ミュージシャン 曲名 賞品
エクストリーム ゲット・ザ・ファンク・アウト 手ぬぐい
エマーソン・レイク&パーマー 用心棒ベニー ジャンパー

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