99年4月9日 今夜発表!あなたが選ぶ!パロディー洋ピンアカデミー大賞!
ゲスト:ダンカン(司会)、橋本志穂(司会)、井筒和幸、大槻ケンヂ、ディック村上(解説)
某日、アカデミー賞が決定した。百人百様の評価・好みがあろうが、アカデミー賞のノミネート作および受賞作といえばいわゆるところの名画となるだろう。今回はそうした名画の数々をパロった海外製のポルノ、すなわちパロディー洋ピン作品を鑑賞して大賞を決める。審査員は委員長の井筒を筆頭に、大槻、タモリ。ノミネート作(元ネタはわかるだろうから敢えて書くまい)は「パイパニック」「エロティックパーク」「タフミネーター」「タツミネーター2」「エロム街の悪夢」「WIB」。「パイパニック」の沈没シーン、「エロティック〜」のラストワールドなるネーミング、人間を襲う恐竜、「タツミネーター2」の圧倒的なCG、「エロム街〜」の情けないフレディ、「WIB」の塗料を塗っただけの緑のエイリアンなど見所は一杯。大賞と主演女優賞を最後に決めたが、これは「WIB」がダブル受賞で夜のオスカー賞を獲得。レズビアンが決め手だったらしい。アカデミー賞を決定するということでみな正装という、こういったところがきちんとしてるところがいい。洋ピンのパロディー具合、予算のなさが露骨に表れる安っぽい音楽、全体に漂う貧相さ、馬鹿馬鹿しさが性欲云々より笑いのツボを刺激してたまらない(笑える部分が中心なのではっきりいって性欲はわかない)。日本のピンク映画やアダルトビデオには決して真似のできない洋ピンの底力をここに見た。ビバ洋ピン。さすがエロネタは面白いね。

空耳アワーの結果

太った安齋、ついにテレビショッピングでアブシリーズの購入へ。1本目は映像の勝利か、タモリが「個人的にはジャンパーをあげてもいい」と言っていた。

ミュージシャン 曲名 賞品
R.E.M タング Tシャツ
ヤン・ガルバレク イヴニング・ランド 手ぬぐい

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