98年11月20日 | 俺にまかせろ!セクシーコーディネート タモリVS山田五郎 | |||||||||
ゲスト:北野誠、小島可奈子、木村衣里、飯島みゆき、田中沙斗子(venus)、麻生奈未(venus)、梶原しげる、山田五郎、サワサキヨシヒロ | ||||||||||
銭湯でゆっくり温まるのはよいことだが、つかっている間に脱いだ衣類がなくなってしまうというのはよくあること(そんなことない!)。今回は服がなくなってしまった女の子5人のために、タモリ・北野組と山田・サワサキ組がセクシーな衣装をコーディネートし、女の子の多数決によりどちらの組の衣装がよいかを決定する。勝利チームを選んだ子はその衣装を着て帰れるが、そうでない子はタオルを巻いたままで帰るという設定。これって、まんま「どっちの料理ショー」のシステムだ。多数決のタイミングも第一印象、インナー編、ランジェリーも見たうえで最終決定、の3回ということで「どっちの〜」と一緒。ついでに言えば、最終判定の直前にCMに入るというのも同じ。タモリ組の衣装は外からインナー、ランジェリーに至るまでシックに黒・グレーで統一。山田組は教育実習に来た文学好きの音大生という設定の下、随所にエロティシズムをしのばせた彼らしい組み合わせ。結局はエロオヤジ二人が考えた組み合わせであるから、直接的なセクシーさよりも内面からにじみ出てくる色気に訴えるものになっているといえよう。決戦後は互いの健闘を称えあってるし。そういう面で見たセクシーというのには共感できるところがあるから、二人ともうまく組み合わせたと思う。最終的には、3対2と接戦の末タモリ側の勝利。勝利チームを選択した3人は実際に着たが、よく似合うな。マネキンに着せるのとはまた印象が違う。大笑いできるわけではないけどそれなりに納得の一作。
空耳アワーの結果 いつもと違うタイミングで開始。「どっちの料理ショー」っぽくするためにとった措置か。安齋はまたも遅刻したらしい。
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