ハイテクもの、機械ものが苦手なタモリであるが、ゲーム「電車でGO!」にだけは大いにはまりアーケードマシンまで家に入れたというのは有名な話。笑っていいとも!でその見事な腕前を披露したこともあった。今回は発売間近な第2弾で遊ぶのかと思いきやそれで済むはずはなく、それにひっかけた風俗店「電車でゴーゴー!」に行く。ここは本来は女性の敵であるはずの痴漢プレイを楽しめるところであり、まずは料金体系が紹介される。そういう流れで、エロで突っ走るかと思われたがキッチュが妙に硬派に執着したため、こんなところで「電車でゴーゴー・レディ対抗電車カルトクイズ」がキッチュの進行で始まってしまう。これがもうマニアにしかわからないような問題ばかり、わたしには最初の問題しかわからなかった。しかしタモリが意外によく知っていて、電車も嫌いじゃないという新しい一面が明らかになる。まあこれで硬派で終わるはずがなく、結局はエロ路線へ。「風俗雑誌対抗夜の中吊り広告大賞」が杉作の進行で行われる。こんな中吊りって、あるのか?とは思うのだが何誌も出てきた。このために作ったのかね。大賞は構成、記事見出し、インパクトなどを考慮して「ManPara」に決定。全編通してタモリがいつになくハイテンションでとばしまくり、前半なぜか硬派に徹するキッチュは滑稽、うまく後半へつなぐ杉作の手並みも鮮やか、さすがに慣れた出演者で固めるとオムニバス的内容でも面白いね。下に走る時のタモリ好きは必見でしょう。ただ、この内容でタイトル提示がされないのはちょっと辛い。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
ウィルソン・フィリップス |
ザ・ドリーム・イズ・スティル・アライヴ |
Tシャツ |
イグアナス |
パラ・ドン・デ・ヴァス |
Tシャツ |
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