98年10月9日 タモリ倶楽部 夜のそっくりSHOW
ゲスト:130R(進行)、キダ・タロー、蛭子能収、石川賢治(解説)、風俗嬢7名
気を遣うことなく有名人に接することのできる店があるという。といっても夜のお仕事、すなわち風俗界のはなし。要するに、風俗界にも有名人のそっくりさんがいるわけだ。今回はそんな人を集めてグランプリを決めようというそっくりショー。そっくりさんが出る前に蛭子の描いた絵を見て誰が出るかを知るという流れだがそれがあまり似ていないので不評。わかることはわかるけどね。出てくるそっくりさんは江角マキ子、安室奈美恵、榎本加奈子、T.M.Revolution、MAXのミーナ、globeのKEIKO、上原さくら(あるいは片平なぎさ?)。登場するためのセットはありがちな左右両開きの扉だが手で開けている感じの安普請、まあその安っぽさが「らしい」んだわな。審査委員長を務めるキダのノリが非常に悪く困ったものだ。周囲に合わせず「似てない」の連発。130Rもやや困った風。確かに似てないんだが、そういう発言ばっかりするのは番組には合わんような気がするな。「こんなん続けとったらねえ、視聴者離れますよ」というけど、この程度で視聴者は離れねえんだよ。優勝はglobeのKEIKOのそっくりさん。賞品として、「うりふたつ」ということで高級白うり、アズマミドリが二つ贈られた。キダはずっと雰囲気悪くゆくのだが、CM後の発表段階になるところっと態度を豹変させてうまくまとめる方向にいくのでそのへんは面白い。ただこういう血は時には必要だろうけどたまにで十分。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ディープ・フォレスト フリーダム・クライ Tシャツ
グロリア・エステファン アブラス・デ・ミー 手ぬぐい

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