98年8月7日 夏休み 短期集中ツッコミ講座
ゲスト:松尾貴史、中村有志(師範)、山崎邦正、松村邦洋、パンチ佐藤
最近自らの芸風に限界を感じ、芸風の幅を広げるためツッコミに手を出そうとしている芸能人が多いらしい。それは芸能界で生き残るための戦略でもあるらしく、そんなことを考えているのであろう山崎、松村、パンチが中村を師範とするツッコミ講座に集まった。今回はタモリや松尾は傍観者、アドバイザーとなり、3人が様々なレッスンを経てツッコミを覚えようとするさまを観察する。CMに入る前に軽く「なんでやねん」の練習、また、本格的なレッスンに入る前にも中村なりタモリなりがボケていくらでもきっかけを与えている。しかしみな反応が遅くどうにもならない。さて本格レッスンの第一弾は「世界の喜劇王をツッコむ!」。古今東西の世界の有名コメディアンのビデオを3人それぞれが見て映像に対しツッコミを加えるというもの。山崎がツッコむのがミスター・ビーンことローワン・アトキンソン、松村がジェリー・ルイス、パンチがバスター・キートン。だが山崎は実況中継をするだけ、松村はそれにものまねが加わるだけ、パンチは唯一ツッコミと呼べるかもしれない新しいかたちを提示しかけるがタイミングを逃し続けと惨澹たるもの。第二弾は「実際にツッコむ!」と題し中村のパントマイムにツッコミを入れる。最初はひどいものだが後半になってようやく山崎のツッコミが冴えだした。そこから変な方向に走って山崎がパントマイムに挑戦するも、よくわからないまま収拾がつかずに終わる。タモリもキッチュも「まったく無駄だった」と評価を下す回。全体を通してみると結果的にタモリ、キッチュ、中村がひたすらツッコミ倒している感じで、それが目的だったかと思ってしまうほどである。そんな狙いなわけないか。

空耳アワーの結果

安斎がナレーションをしていることが発覚。関西ではよくわからないがJR東日本のCMか?スタッフみんな大いに驚く。3本目はタイトルの意味と映像とが見事にマッチ。

ミュージシャン 曲名 賞品
ブルース・ブラザーズ2000オリジナル・サウンドトラック 不明 手ぬぐい
ビージーズ ジャイヴ・トーキン 手ぬぐい
リッキー・マーティン アシ・エス・ラ・ヴィダ Tシャツ

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