98年6月26日 | 極限シリーズ 第4弾 低周波治療寄席 | |||||||||||||||
ゲスト:大原かおり、嘉門洋子、杉作J太郎(案内役)、X-GUN、プリンプリン、底ぬけAIR-LINE、雨上がり決死隊、ビビる、荻原純子(オブザーバー) | ||||||||||||||||
近頃は何回目かのお笑いブームではあるが、若手芸人も重要な出演者である当番組のこと、昔から実験的なコント発表の場を若手に提供している。これまでは地震の体感装置の中でコントを行う防災寄席、プールに浮かんだボート上でコントを行う水上寄席、マラソンをしながらコントを行うマラソン寄席が行われてきた。今回はそれらに続く第4弾として低周波治療寄席を敢行。D.E.B.U.の回があった時に杉作がもんどりうった低周波治療器(電流を物理的な振動に変えるもの)をつかったコントである。もちろん案内役はその回で低周波芸人の座を確立した杉作。若手芸人は低周波治療器を調子の悪い部分にあてていて、コント中つまらない芸人には容赦なくスイッチが入れられる。杉作の反応で有名なように、スイッチが入るとそれに対するリアクションはかなり大きくなりコント続行も大変になるのだが、基本的には「笑わせながらからだの悪いところが治るという若手には夢のような企画」とのこと。最後にはもちろん優勝を決め、プリンプリンが栄冠を得る。賞品は大原と嘉門の「愛のラブラブ・マッサージ」。はっきりいってネタ的にはプリンプリン以外(というかプリンプリンも)さしたることもなく、ビビるのネタに至ってはO.A.カットなのだがやはり電流が流れた時の反応はみななかなか良い。それでもやはり杉作の反応にはかなわないけれど、彼は第一人者だから仕方ないか。最後に本家として見せてくれた反応を見るとつくづくそう思う。
空耳アワーの結果 珍しくネタ4本。3本目と4本目は連動企画であったが不発。
|