98年6月19日 常套句ニュースを作ろう(タイトル提示なし)
ゲスト:寺田理恵子、ダンカン、鈴木史朗(進行)、ひさうちみちお、さとう珠緒
常套句、それは季節の話題を伝えるニュースの必須アイテム。最近そういった常套句を使ってニュースを作る知的な遊びが流行っているらしい(絶対嘘だ)。今回は出演者が適当な風物を選び、それに合った常套句を適当に組み入れてニュースを作る。それを実際にニュースのセットの中で読むということまでやる。まずは鈴木(テロップの誤字「史郎」が気になる!)と寺田のアナウンサーふたりの読む常套句ニュース(五山送り火、尾瀬の話題)の例を聞きながら風物詩にあった常套句を挙げその語彙を増やす。常套句だらけのニュースというのはかえって面白くなぜか笑える。次にひさうち、さとう、ダンカンが自分でニュースを作り読む。ひさうちはアユ釣り解禁、さとうは年末のアメ横、ダンカンは浅草酉の市の話題。無理な常套句の導入、ニュースらしくない読み方などはあったにせよ各人なかなかの出来。個人的にひさうちのニュースが好き。最後にはアナウンサー2人にタモリも含めた3人がありもしないニュースに常套句を絡めそれっぽくする。鈴木がトップレス解禁、寺田がAV供養、タモリが夜の成人式の話題。各人さすがといった出来だが鈴木の妙な緊張がなかなかいい。彼の場合なんでもまじめに受け止めてしまうからいいよな。「フリーの仕事というのはかくも辛いものか」といった趣旨の発言がたまらない。彼はバラエティーに向かないという声もあろうがわたしはそのギャップが好き。CM後は鈴木による番組初出演についての口上ともいえる発言にて終わるのだが、その場になぜかさとうがいない。どこに行った? 鈴木、ひさうちがいるだけでツボ。

空耳アワーの結果

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