依然不況が続く今の日本においては、不況知らずのTV業界にもその影響が及ばないとは限らない。番組でも不況対策に経費削減を図ろうとするところだが出演者やスタッフはなかなか減らせない。そこで対象になるのが弁当代。だが、これも店との交渉によって実現するのは困難なので、自分たちで安い予算の弁当を作ろうというのが今回の企画。普段番組で頼んでいる1,280円の予算の1/10、すなわち128円の予算で、フードコーディネーターの行長を迎え弁当を作ってもらう。128円の予算となると当然食材は残り物や捨てられる部分、あるいは原価が極端に安いものになるが、できあがりはそんなものが基になっているとは思えないものが並ぶ。できたものは、野菜の皮のかき揚げ、鶏皮のパセリ煮、なすのへたの佃煮、りんごの皮と大根の葉の梅和え、車ぶステーキ、焼きそばもどき(切干大根使用)、玉ねぎみりんレモン。しめて113円、容器を考えて128円弁当の完成。できあがりのたびに「おいしい」「うまい」連発で実際食べてみたいものばかり(個人的にはそうだった)。レシピ付きでいますぐにでも作れそう。番組を通しての雰囲気はジャングルクッキングにチューボーですよ!とどっちの料理ショーをあわせた感じ。内容もさることながら、中盤あたりから蛭子の天然ぶりが大爆発するのが素晴らしい。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス |
セグエ |
手ぬぐい |
ブラインド・ガーディアン |
ザ・スクリプト・フォー・マイ・レクイエム |
Tシャツ |
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