外国のピンク映画、通称洋ピンは、当然ながら英語なりその他の外国語で話が進むが、外国語がさっぱりの人にはカラミしかわからなくてその他は退屈というところがある。しかし絡みに流れるまでの会話の機微も味わい深く捨てがたい。そこで今回は字幕の入っていない新作洋ピンを使って、その中の台詞の一部を元のニュアンスを大事にしながら試訳する。計3つ。訳す台詞までの会話の流れは映像を見ながらスティーブが同時通訳。タモリ、牧村、ルーが訳すひとで、問題の台詞の直訳を参考にして訳をつくる。エロ系には一家言を持つタモリ、ポルノ小説家の牧村、見たまんまの知性のルーと、3人の個性が強く出た名訳が揃った。一応誰の訳を採用するか、という選考も行うが、採用が多かった人には賞品、というのはなくていつもと違った趣向で興味深い。最後に台詞ではなくよく使われる単語、表現の訳し方の新提案を行って終わる。久々の本格エロネタ。エロネタは個人的に大変好きで、詳細まで克明に書き記したいところだが、ネタがネタなので控えておく。ということで以降はわたしの所感。ある程度はエロ系にも強いと自負しているわたしだが、洋ピンは未だ見たことがないので、見ていれば面白さも倍加したかなと思う。映像にタイムコードが挿入されたままなのが裏モノっぽくて(単に編集前というだけだろうが)よかった。また、所感の上に偏見を重ねたような感想だが、タモリ倶楽部の面白さはやはりエロネタにあるなあ。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
レッド・ツェッペリン |
デイズド・アンド・コンフューズド |
Tシャツ |
ロバート・ジョンソン |
ヘルハウンド・オン・マイ・トレイル |
手ぬぐい |
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