98年2月6日 | タモリ倶楽部 やじうま古新聞(明治編) | |||||||||
ゲスト:山田五郎、みうらじゅん、小俣雅子(進行)、志生野温夫(進行) | ||||||||||
世はエコロジーの時代。そんな中、テレビ朝日の朝のワイド番組「やじうまワイド」(関西は「おはようコール」「おはよう朝日です」の時間)では毎日大量の新聞が廃棄される。そこに目をつけたこの企画。要はやじうまワイドの古新聞版であり、泉麻人のB級ニュース図鑑の明治版に近い内容。結局はそこに目をつけた、と言っても半ばこじつけ。ただし形式はやじうまワイドにのっとっていて、名前も「やじうまナイト」と銘打っている。本家の許可は得ていないらしい。いかに同社の番組とはいえ勝手にやるところ、らしいといえばらしい。志生野が明治時代の新聞記事を読み、小俣が簡単な解説。紹介記事にはきちんと赤ペンで枠がつけられている。タモリも含む3人は記事を味わいコメントしたりなんだり勝手に言いたい放題の役どころ。紹介される記事の題目は「四国の不入山に怪獣骨」、「饅頭一ツで大騒動」、「涙々の泣き虫女房」、「雨乞ひに乙女を人身御供」、「勅文誤写で伊藤博文以下進退伺」、「伊藤博文公御乱行」、「スリ縄張り争いの奇策」、「富田はな入浴お断り」。記事はどれも相当面白く、ゲストが誰であってもかなり笑えるであろう内容。最後に一番世間を騒がせたという大賞を決定し、「泣き虫女房」の小学校教員松井さん夫妻のお松さんになる。賞品も用意されていて、石鹸とタオルの詰め合わせなのだが、今のところ贈りようがないので、夫婦の子孫は名乗り出てくださいとの旨を伝える。こういう系統はタレントに頼らず企画で勝負できるのでよい。
My勝負パンツ 小野砂織の虎柄のガーター。「熱い気持ちを下着に込めて…」の台詞を春菜愛がしゃべる。ゲストは中野英雄。先週までが石原良純だったので2本録りか。新趣向としてタモリとゲストが女の子に質問した後、勝負パンツを色、素材、形を予想する。また、ゲストがどれだけターボしたかを示す「ラブバルーン」が導入された。今回は40%。最後の言葉は「ひと通り遊び終って私に落ち着いて 砂織」。 空耳アワーの結果
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